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読書 252 女の機嫌の直し方 著者 黒川 伊保子
2017年10月05日 9:33 AM
「なぜ女たちは思いもかけないところで不機嫌になるのか?女の機嫌は男にとって永遠の謎だ。だがこの謎は、脳科学とAI研究でいとも簡単に解き明かすことができる。女性脳は共感のため、男性脳は問題解決のためにことばを紡ぐ。だから両者はすれ違い、優秀な男性脳ほど女を怒らせるのだ。女性脳を知り、女の機嫌の直し方がわかれば生きるのがぐっと楽になる。すべての男たちに贈る副音の書」
人工知能研究者である著者が、男女の脳の違いについて言及しています。
以前「家族脳」「夫婦脳」の2冊を読んでいます。
脳の左右の連携の違いにより考え方、感じ方が変わってくる。
出産、子育てをする女性と、獲物を獲得する男性の違いが、考え方の相違を生む。
生き物としては、ごく当たり前のことではあるが、言葉を獲得した人間においては、また別の次元の問題が生まれているようです。
そこを如何に解決していくか。
耳の痛い話が満載で、「そうだったのか。」と、分かったけれども、「でも、また無意識にやってしまいそうだな・・・」という気持ちがあり、揺れ動いています。
世の中に男と女が存在し、共に生きていくうえで大切なことが書かれています。
科学を使って、心について表現された良書。
女性にも読んでもらいたい本です。(院長)
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