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読書 257 べんけい飛脚 著者 山本 一力
2017年12月27日 6:48 AM
「前田家の参勤交代は四千人の大移動。五大藩主前田綱紀は禁を破る数の鉄砲隊の同道を突如命じた。関門通過には公儀の許可証が要る。隊列は既に藩邸を発った。迫る時間の中、漸く吉宗決済の許可証が下りた。予め先々の宿場で待ち受けていた浅田屋の飛脚たちは参勤交代を目指して文書を繋いでいく。艱難辛苦を極める難事に命を懸ける飛脚たち。使命を遂行する男の意気地に心打たれる傑作時代小説。」
江戸時代の用語がわからず最初はなかなか入り込めませんでしたが、ストーリーを追っていくに従い自分が登場人物の一人のような感覚になりながら読み進めていきました。
時には野山を駆け上がり、文書を繋いでいく。
駅伝とトレイルランを融合したような世界。
飛脚たちの熱い心が伝わってきます。
江戸時代の飛脚はどんな走りをしていたのだろう。
想像するだけでワクワクします。
走りに対するモチベーションがまた変化しました。(院長)
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