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読書31 峠うどん物語 上巻 著者 重松 清
2014年11月06日 5:00 PM
手打ちうどん「長寿庵」の前である日工事が始まった。
一年がかりで出来上がったのは市営斎場。
客層、客足が大きく変わる中で名前を「峠うどん」と変え、お通夜、お葬式に参列した人たちのための店に生まれ変わる。
そこへアルバイトとして手伝いにいっている中学二年生の孫、淑子の目を通してお話が語られていきます。
亡くなった人と関わっていた人々が、それぞれの思いを胸に参列した後、峠うどんに足を運びます。
同級生、訳ありの人、お世話になった人、家族など、様々な人と共有した時間を振り返り、あらためて心の中に思い出として刻み込んでいくための場を、峠うどんが提供してくれます。
やりきれない気持ちでのれんをくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
続きは、下巻を読んでからお伝えします。(院長)
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