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読書 46 チーム 著者 堂場 瞬一
2015年01月11日 7:09 AM
以前読んだ「風が強く吹いている」も箱根駅伝の小説でしたが、こちらは、学連選抜のチームの戦いが描かれています。
箱根駅伝は毎年20チームによりレースが展開されますが、その中で学連選抜は、チームは予選会で落ちてしまったが個人のタイムは良かった選手を集めて組まれた集団です。
襷を渡しながら心を一つにして優勝を目指す駅伝という競技において、予選会後の数ヶ月で新たな目標に向かって集められた選手たちの思いは、いったいどんなものなんでしょうか?
記録はあくまで参考タイム。
何のために、誰のために走るのか?
箱根駅伝に出られなかったメンバーのため、自分のため、などいろいろな思いがあるのかも知れません。
実際にこのストーリーの中にも、自分のために走ることだけを考えている選手も登場してきます。
タイムも、予選会参加者の中でもトップクラスなのに、チームとしては出られず、これからの自分のためだけに走ることを明言していたのですが・・・。
これ以上は読んでからのお楽しみ。
今年の箱根駅伝の往路5区は、この小説のクライマックスと同じような展開が見られ、ちょっと興奮してしまいました。
東京~箱根間往復217・9キロのドラマ。
小説も現実も目が離せません。(院長)
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