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読書 70 無頼のススメ 著者 伊集院 静
2015年06月21日 8:06 AM
「無頼」とは、単なるアウトサイダーやドロップアウトのことではない。人としての心の持ち方、生きる姿勢のことをいう。情報や知識、主義やイズム、他人の意見や周囲の評価。安易に頼るな、倒れるな、自分の頭と身体でこの世の波瀾万丈を突き抜けろ。ギャンブルや恋愛から、仕事、社会、戦争、死生観まで総まくり、著者ならではの経験と感性から紡ぎだされる「逆張り」人生論!
と紹介されていました。
書店で目を通し、興味が惹かれて読んでみました。
なかなかワイルドで熱い内容です。
今世の中で、というか、日本でスタンダードと思われている考え方にぐいっとくさびを入れ、あるべき心の持ちようについて語られています。
野生の生き物のように、自己責任で生きていく。
”自分探し”ではなく、”自分の弱さをとことん知る”ことから始めることの意義。
「頼るものなし」という覚悟を持つことはなかなか大変なことではありますが、その域に到達出来れば、生きていくことの本質が見えてくるように思えました。
”孤”を知り、自分自身の頭で物事が判断出来るように心掛けていこうと思います。
ちなみに、この本で書かれているのは「勝つ人の流儀」ではなく、「負けない人の流儀」です。(院長)
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