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読書 78 家族脳 著者 黒川 伊保子
2015年07月22日 7:07 AM
買い物帰りにふらっと立ち寄った書店で見つけ購入しました。
以前、「夫婦脳」を読みすごく面白かったので、タイトルが”家族”に変わるとどんなお話を聞かせてもらえるのかなと思い読み進めました。
「夫婦脳」では、タイトルの通り、夫と息子と自分という人間関係で語られていましたが、今回は、義父母、父母が加わり、より深くて重い関係性の中で話が進みます。
前半の「家族を楽しもう」では相変わらず母子関係の、心がキュンとする暖かいつながりを見せるのですが、後半の「感じることば」では、帽子職人であった義父が登場し、今までには無かったベクトルが生まれ、無限を感じさせる家族の味わいが胸いっぱいに広がってきます。
他人だった人と、ある時を境に親子、家族になる。
子どもを通して、より深く、より太く家族が結ばれていく。
途中から、目頭を熱くしながら読みました。
極上の”愛”が語られています。
親子、家族って、暖かい人生を演出してくれる素敵な舞台なんだと思いました。
囲まれて生きていく。
包まれて生きていく。
自分自身の体験も踏まえて、とても穏やかな気持ちにさせられました。
著者の純粋さも見えました。
奈良女子大理学部物理学科卒という経歴からは予想出来ない、あるいは、この経歴だからこそ書けた内容なのかも知れません。
ちなみに、前半は子育て中のお母様方必見のノウハウが盛りだくさんで、放送作家、鈴木おさむ氏の解説もかなりいい味を出しています。
家族っていいですね。(院長)
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