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読書 80 幕末まらそん侍 著者 土橋 章広
2015年07月29日 6:15 PM
タイトルと表紙につられて手に取りました。
幕末に黒船がやってきたことに危機感を覚えた安中(群馬県)藩主・板倉勝明が藩士の心身鍛錬を目的として七里(約30キロ)の中山道を走らせるという、マラソンの発祥となる遠足(とおあし)を舞台に物語が進みます。
昔の舗装されていない、それも山の中のアップダウンを駆け抜ける、まさにトレイルランの世界でした。
入り込みました。
城中で働く者同士の駆け引き、色恋沙汰、情報戦、賭け、人情、武道を通した心の繋がりが遠足での走りを通して展開されます。
涙と笑いの痛快スポーツ時代小説。
今までに体験したことの無い味わいがあります。
”タイムトリップして、みんなと一緒に山を走ってみたい。”と思わせるような、私にとってとても魅力のあるストーリーでした。
最近、あまり走り込めていないので、体が刺激を求めているのかも?
続編を期待します。(院長)
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