トップページ > きむら歯科診療室 スタッフブログ > 読書 95 働く女 著者 群 ようこ
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
読書 95 働く女 著者 群 ようこ
2015年09月28日 1:40 PM
再び、群ようこ作品です。
様々な職業で働く女性たちの悲喜こもごもが描かれています。
”それでも私は売りにいく” 百貨店外商部 チハルの場合
”だからおやじはイヤになる” 一般事務職 トモミの場合
”とりあえず子連れでレジを打つ” コンビニパート ミサコの場合
”そして私は番をする” 元一般企総合職 クルミの場合
”なんだか不安で駆けまわる” フリーライター エリコの場合
”やっぱりみんなに嫌われる” 女優 チユキの場合
”けっきょくマジメはそんをする” エスティシャン タマエの場合
”とうとう誰も来なくなる” 呉服店店主 テルコの場合
”でもちょっと何かが違う” 元銀行員 ミドリの場合
”いろいろあって、おもしろい?” ラブホテル店長 チアキの場合
と、10人のストーリーです。
女性がたくましいと思わせるのは、このへんにあるのかなと感じました。
モチベーション、表現形、置かれた環境など、男とは大分違い、悩むポイントも全然違うんですね。
以前、アメリカにおけるジェンダー ディスクリミネーション(社会的な性差別)についての話を読んだ事がありましたが、日本もあまり変わらないようです。
理屈を語るより、この本を読んだ方が、ずっと女性の職場における環境が理解出来るように思います。
もちろん、女性が読んでも共感出来る事が沢山あるでしょう。
登場する人みんな、愛すべきキャラをもった10人です。(院長)
カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ —