トップページ > きむら歯科診療室 スタッフブログ > 読書 281 黄金の烏 著者 阿部 智里
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
読書 281 黄金の烏 著者 阿部 智里
2019年03月12日 9:08 AM
「人間の代わりに“八咫烏”の一族が住まう世界”山内“で、仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。その行方を追追って旅に出た日嗣の御子たる若宮と、彼に仕える雪哉は、最北の地で村人たちを襲い、喰らい尽くした大猿を発見する。生存者は、小梅と名乗る少女ただ一人・・・。八咫烏シリーズ第三弾。」
オープニングからただならぬ気配が・・・。
仙人蓋の流通経路を辿りながら、八咫烏を翻弄するものを突き止めていきます。
村人を襲う大猿、生存者、仙人蓋、そして、第三の門。
閉ざされていた扉と金烏の関係も絡み、八咫烏の政治的な権力争いから、舞台は対外的な場へと広がります。
表の世界と裏の世界。
明と暗。
親と子。
世の中に渦巻いている闇の部分を描き出しています。
ここから、次はどう展開するのか。
シリーズは続きます。(院長)
カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ —