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読書 292 明日をひらく言葉 著者 やなせ たかし
2019年04月24日 8:21 AM
「“アンパンマン”“てのひらを太陽に”の父、やなせたかし。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかったという。逆境でも希望を胸に前へ進んできた彼の言葉からは、生きることのよろこびがビシビシと伝わってくる。本書では心に刺さるやなせ氏の言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊。」
見開きで、右に言葉、左に言葉の説明が載っています。
ポジティブな考え方に加え、自分を信じる力、そして才能と、様々なものが融合して、“やなせたかし”という人物が作り上げられていたことが分かります。
六十歳代後半でブレイクしたアンパンマン。
ほとんどの子供が一度は通過するキャラクター。
生きることについての勇気と希望を与えてくれます。
説教じみた事,,、断定的なことなどは一切書かれていません。
戦争も含めて、彼自身が体験したことをもとにアニメや歌、舞台で繰り広げられた作品の数々。
そのバックボーンとなる純粋な心がみんなの心を打つのでしょう。
今、自分が、一日一日を生きているという事がどういうことなのかを伝えてもらいました。
心温まる、優しさに溢れた本でした(院長)。
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