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読書 300 無私の日本人 著者 磯田 道史
2019年05月30日 7:45 AM
「貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた。無名の、普通の江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して“日本人の幸福”を発見した感動の傑作評伝。」
親戚の家に行ったときに、観光案内所で売っていた本です。
驚きました。
こんな日本人が、江戸時代にいたんですね。
まさに“無私”の世界。
自分と他人との境界はどこにあるのでしょう。
他人も、動物も、植物も、地球全体も、或いは宇宙も、すべてが自分の一部という発想なのでしょうか。
“人のため”と言葉にするのが恥ずかしくなってしまいます。
この境地は環境がもたらしたのでしょうか、或いは、持って生まれたものなのでしょうか。
分析しても始まりませんね。
只々、驚きと感動が残りました。
この三人は天からのgiftでしょう。
ゴールデンウイークに定義山を経て親戚の家を訪ね、巡り会った本との出会い。
大切にしていきます(院長)。
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