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読書 290 現場者 著者 大杉 漣
2019年04月16日 8:40 AM
「若き日に全てをかけた劇団・転形劇場の解散から、ピンク映画で初めて知った映像の世界、北野監督との出会い、名監督たちと独自の世界を作り上げていった過程まで。24時間営業俳優が語る俳優観と撮影秘話は深い余韻を残す。大杉漣が残した未発表ノートをもとに、もう一つの顔を浮き彫りにする大杉弘美の特別寄稿付き。」
電車に乗るときに、手元に本がないことに気付き、駅のホームで買った本です。
300の顔をもつ男。
実は、大杉漣さんについては、あまり知りませんでした。
ドラマや映画をあまり見ないので、仕方ないですね。
でも、この本を読んで、俳優は一生の間に、こんなに多くの作品に関わることができるという事実を知り、驚いています。
2001年に単行本として出版され、亡くなってから文庫本となり戻ってきています。
とても人間味のある、生き生きとしたお話が散りばめられています。
多くの監督から声がかかっていた理由が分かりました。
とても濃厚な人生。
誰にでも出来るものではありません。
この本自体がドラマです。
私たちの心の中で生き続けていくでしょう(院長)
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