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読書 320 旅がなければ死んでいた 著者 坂田 ミギー
2019年11月07日 9:20 AM
学生時代からバックパッカーだった著者。
大学を卒業し就職したが、仕事に明け暮れる毎日で、気が付いたらプチうつ病に。
恋人にも振られ、「このままじゃ死ぬ」と気づき世界一周の旅へ。
様々なトラブルに巻き込まれながらも、状況を受け入れながら中国、モンゴル、ギリシャ、インド、ネパール、チベット、ケニア、ナミビア、ブラジル、ペルー、南アフリカ、メキシコ、アメリカを巡る旅。
そこから見つかったものは・・・。
とにかく、文章が、凄く面白い!
テンポや言葉の使い方など、これは天性のものでしょう。
行動力が半端じゃありません。
順応力も人並み外れています。
このエネルギーはどこから生まれてくるんでしょう。
私が持っていないものを全部持っている感じです。
笑いの中にも考えさせられる事も多く、とても読み応えのある本でした。
難しいことを分かりやすく、困難なことを楽しく伝えられる能力はなかなか真似できません。
椎名誠さんの本に通じるものも感じます。
旅というのは、人の内面をさらけ出す何かを持っているのでしょうか。
読後、心が晴れやかになっている自分がいました。
世の中、まんざら悪くないと思わせてくれる本でした(院長)。
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