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読書 366 だめだこりゃ 著者 いかりや長介
2020年10月15日 12:20 PM
「音楽は四流、笑いは素人。でも、それがドリフターズだった。東京の下町に生まれ、米軍キャンプやジャズ喫茶でのバンドマン生活を経て、ドリフターズに加わったいきさつ。最長不倒のお化け番組「全員集合」の陰でネタ作りに追われた日々と、メンバーの知られざる素顔。そして、俳優に転身してから「踊る大走査線」の大ヒットまで。豪快半生と秘話の数々を綴る、いかりや長介自伝。」
子どもの頃は、土曜日の8時になるとテレビの前に陣取り「8時だよ!全員集合!」を見ていました。
家族全員で大笑いし、翌日学校へ行くと番組の話題で盛り上がっていました。
あの偉大なドリフターズの知られざる世界が、いかりや長介さんの文章で描かれています。
一見寄せ集めのようなメンバーですが、リーダーの手腕により日本中を笑いに包み込むグループへと持ち上げたわけです。
長さんもベーシストだったので、ベースの雑誌では何度かインタビューを読んだ事がありました。
伝説の「いかりや奏法」やビートルズの前座など、音楽の面でも見逃せません。
個性をまとめながら、時には番組スタッフとぶつかりながらも妥協を許さず、グループを引っ張っていたんですね。
全員集合が終わってからは俳優へ転身。
演技は素人といっても、日本中を笑わせることが出来た人ですから、やはり他の人とは比較の出来ない味わいを表現し、名優として活躍されていました。
背景を知り、益々、いかりや長介という人物への敬愛の念が沸いています。
ドリフで育った年代の方々には、是非読んでもらいたい自伝でした(院長)。
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