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読書 371 ルリボシカミキリの青 著者 福岡 伸一
2020年11月25日 9:17 AM
『花粉症は「非寛容」、コラーゲンは「気のせい食品」!?生物学者・福岡ハカセが語る、最先端の生命科学から探求心の育て方まで。明晰かつユーモラスな筆致に理系は苦手というあなたも思わず膝を打ち、腑に落ちる。ノスタルジックに描かれるセンス・オブ・ワンダーの気づきの深い余韻を残す、傑作科学エッセイ。』
福岡ハカセの本は、語り口が好きで、今まで何冊も読んでいます。
今回は、表紙の美しさにつられて買いました。
ハカセの代名詞とも言われる「動的平行」はもちろん、昆虫の事、フェルメールの事、大学の話、ハカセはいかにして作られたか、など、柔らかくも深い文章で語られています。
生物学者という枠組みに捕らわれない柔軟な発想。
少年の心を失わずに物事を見つめ探求する姿には憧れと敬意を覚えます。
読み終えると、毎回ほっとするのは何故なのでしょう。
大阪万博でときめく心を、いまだ保ち続けているハカセ。
これからも追いかけていきます(院長)。
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