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読書138 アドラー心理学入門 著者 岸見 一郎
2016年04月15日 7:11 PM
先日読んだホリエモンの本でアドラーが紹介されていたので、気になり読んでみました。
ホリエモンが書いていることが納得出来ました。
今まで、心理学や自己開発の本を幾つか読みましたが、ほとんどが、原因を探りそこから問題を解決していくという原点回帰的な発想でした。
タイムマシーンに乗って過去にさかのぼり、やり直すというような考え方。
アドラーの場合は、過去に戻ることは不可能なので、目的を見つめ未来に向かっていけば、いくらでもこれからの自分を作っていけるという考えと解釈しました。
表現はシンプルですが、私にとっては目からうろこでした。
でも、この考えで取り組んでいくためには、自分以外のものに委ねることなく、あくまでも自己責任で突き進む必要性が出てきます。
目的はちょっと違うかもしれませんが、禅の修行の空気を感じます。
この境地にたどり着ければ自由を手に入れることも夢ではないでしょうが、そこが難しい。
万人が実現出来ることではないように思えます。
また、解釈を間違えると、これはこれで問題が起きてしまうような・・・。
とても深い世界です。
じっくり考えてみます。(院長)
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