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読書 301 騎士団長殺し 第1部(上) 著者 村上 春樹
2019年06月01日 10:33 AM
「私は時間を味方につけなくてはならない。妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして“騎士団長”・・・。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!」
作品が発表されたとき、いつものようにメディアが大騒ぎしていたため、ちょっとうんざりし、読むのを控えていました。
村上春樹の作品はほとんど読んでいますが、今回は時間を置きました。
先日、会議の帰りに書店に足を延ばしたところ文庫本が目についたため、そろそろ読んでみようかと思い購入。
読みだしたら、いつも通り、村上春樹の世界にぐいぐい引き込まれました。
他の作家にはない独特の空気が漂い、自分が主人公になったような錯覚に陥ります。
珍しく一人称での語りで物語が展開しています。
全部で4巻に分かれているので、続けて読んでみます。
第1部(上)はまだまだイントロダクションですが、既に抜け出せなくなってしまいました(院長)。
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