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読書 361 富豪刑事 著者 筒井康隆
2020年08月19日 7:11 AM
「キャデラックを乗り廻し、最高のハバナの葉巻をくゆらせた“富豪刑事”こと神戸大助が、迷宮入り寸前の五億円強奪事件を、密室殺人事件を、誘拐事件を・・・・次々と解決してゆく。金を湯水のように使って。靴底をすり減らして聞き込みに歩く“刑事もの”の常識を逆転し、この世で万能の金の魔力を巧みに使ったさまざまざトリックを構成。SFの鬼才がまったく新しいミステリーに挑戦した傑作。」
気にはなっていたのですが、何故か読まずに来てしまった本。
著者の本は、大学1年の夏休みに買い込み、読みふけったことがありました。
この本も、やはり期待通りの内容でした。
現実的にはあり得ないような事でも、著者にかかると、自然にストーリーが流れていきます。
富豪の刑事。
本当にこんな刑事がいたらと想像するとワクワクしてしまいます。
父親と、そこに仕える美人秘書のキャラクターも見逃せません。
実験的な部分もあり、非常に楽しめるミステリーです。
時間を忘れさせてくれる本でした(院長)。
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