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読書 376 青葉繁れる 著者 井上 ひさし
2020年12月22日 1:13 PM
「あげな女子と話ができたらなんぼええべねす」・・・東北一の名門校の落ちこぼれである稔。ユッヘ、デコ、ジャナリの四人組と、東京からの転校生、俊介がまき起こす珍事件の数々。戦後まもない頃、恋に悩み、権力に抗い、伸びやかに芽吹く高校生たちの青春を生き生きと描く。ユーモアと反骨精神に満ちた青春文学の傑作。
高校の頃に、NHKのドラマで放映されていたのを思い出し読んでみました。
大学が仙台だった事と、母が二女高出身だったことなどもあり、リアルに楽しみました。
いわゆる仙台弁が飛び交い、もう、それだけでも笑いっぱなし。
宮城県在住の叔母を思い出し、郷愁の念にかられました。
今のように巨大になる前の仙台。
地方都市として程よいサイズの街だったような気がします。
自分も高校は男子校だったため四人組の気持ちは痛いほどよくわかり、思ったことを即、行動におこしている姿がとても気持ちよく、羨ましさを感じています。
学生を育てる環境があったんですね。
今では考えられません。
最後はちょっと、しんみりしましたが、極上のエンタテイメントを楽しみました(院長)。
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