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読書 419 大空への夢 特撮の神様 円谷英二伝
2021年12月25日 9:41 AM
スタッフのお子さん(3歳)が、ウルトラセブンにはまっているということを聞き、一度、円谷英二氏についてじっくりと読んでみようと思い購入しました。
私が小学校1年生の誕生日の1週間後に開始した「ウルトラマン」。
興奮して、画面に釘付けになったことを覚えています。
近所に自称「怪獣博士」の、一つ年上の男の子がいて、ウルトラマンやビニール怪獣で対戦ごっこをやりました。
懐かしい。
ウルトラQから、このシリーズを見ていて、ウルトラセブンあたりまで見ていました。
ヒコーキに乗りたくて、周囲の反対を押し切り飛行学校へ入学した円谷英二氏だが、指導者の事故により挫折。
おもちゃの製造で天才的な力を発揮。
兵役後は実家の家業を継がずに映画の世界へ飛び込み特撮作品を発表。
戦時中は、特撮で戦争映画を作り、軍隊教育や、国民へかなりの影響を及ぼしています。
戦後は「ゴジラ」で世界的な反響を得る。
紆余曲折、波乱万丈の中での人生だったようです。
とにかく、作品に対するこだわりが尋常ではなく、納得するまで妥協しない。
円谷プロとしての経営は、厳しかったようですが、それにより、後世まで引き継がれる作品が残ったのも事実です。
ウルトラマン、ウルトラセブン、怪獣の映像をみると、子供の頃の気持ちが蘇ってきます。
福島が生んだ、世界に誇る特撮の神様。
彼が生んだヒーローは、今も心の中で生きています(院長)。
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