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読書 427 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密 著者 近田 春夫
2022年02月08日 3:56 PM
「筒美京平のシングル売り上げは7560万枚で、2位の小室哲哉をはるかに凌ぐ。作った曲は3000曲近く、名実ともに日本一のヒットメーカーだ。筆者はこの作曲家を一貫して評価してきた。実弟・作詞家・歌い手と共に、その創作の秘密に迫り、知られざる素顔を探り出す。」
子どもの頃から歌番組が大好きで、よく見ていました。
今回、この本であらためて「あの曲が筒美京平作曲だったのか」という驚きと、よくよく思い浮かべると、「確かに、メロディーとアレンジは唯一無二で、一貫したカラーがあったな」という思いが沸いてきています。
これは、ワンパターンというわけではなく、計算されたメロディーと素晴らしいアレンジが施されているということです。
表紙にある、ロマンス(岩崎宏美)、ひとかけらの純情(南沙織)、ABC(少年隊)、また逢う日まで(尾崎紀世彦)、よろしく哀愁(郷ひろみ)、真夏の出来事(平山三紀)、雨がやんだら(朝丘雪路)、なんてったってアイドル(小泉今日子)、さらば恋人(堺正章)など、大好きな曲ばかりです。
他にも、仮面舞踏会、君だけに、バラードのように眠れ(少年隊)、Romanticが止まらない(CCB)など、あらゆるジャンルを網羅した名曲の数々。
作詞家や平山美紀との対談などを通して、筒美京平の魅力が語られています。
一気に時間を引き戻され、あの頃の良き時代に浸らせてもらいました。
「作曲に3分、アレンジに6時間」という表現が、名曲を物語っています。
久々に筒美京平の曲を聴き直しています。
ちなみに、松本隆作詞の綺麗ア・ラ・モード(中川翔子)もとても好きな曲一つに入っています(院長)。
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