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読書 432 さかなクンの一魚一会 著者 さかなクン
2022年03月19日 4:39 PM
「親子で読もう!お魚好きの男の子が、どうやってさかなクンになったのか?
その秘密が全部わかる⁉さかなクン初の自叙伝」
帯タイトルの紹介です。
裏には
たくさんの人に出会って、見守られて、お魚好きの男の子は、さかなクンになりました。
「あの子は魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だから、それでいいんです・・・。
成績が優秀な子がいればそうでない子もいて、だからいいんじゃないですか。みんながいっしょだったら先生、ロボットになっちゃいますよ。」
と本文からの文章が載っています。
以前からさかなクンが大好きで、バンドのライブでさかなクンの被り物をかぶって演奏したこともありました。
どうやったら、あのキャラが出来上がるんだろうと常々思っていたのですが、この本を読んで、なんとなくわかったような気がしました。
本人のもともとの資質があるとは思いますが、なんといっても母親です。
周りとは違った部分を修正し同じ線路に乗せるのではなく、個性ととらえて思ったままに自由に行動させるキャパシティー。
さかなクンは、母親という大海を思いのままに泳いで出来上がったんですね。
学校の勉強は出来なくても、魚に関しては誰にも負けない愛と情熱を持つ少年。
やりたいと思うことは、母親が道を開いてくれる。
“吹奏楽”を“水槽学”と勘違いし始めた管楽器との出会い。
大変なことも沢山あったけど、魚のためなら邁進できるモチベーション。
この本を読んで、個性は伸ばすものではなく、伸びるものであるということを再認識しました。
漢字にはすべて、ひらがながふってあるので、お子さんでも読めます。
読んでるだけでとても楽しくなる本でした(院長)。
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