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読書 434 100分de名著 老い ボーボワール 著者 上野 千鶴子
2022年03月23日 5:23 PM
『誰しもに訪れ、誰しもが認めない。そんな「老い」の実態を容赦なく暴き出し、「文明のスキャンダル」と捉え直した画期的な一冊。20世紀を代表する知性が老境に入って書き上げた大著を、超高齢化が進む現代社会に引きつけながら読み解く。』
“年齢に抗わない”
“怯むことなく、堂々と老いさらばえよ!”
ということで、ボーボワールが書かれた著書をもとに、“老い”について語られています。
ラジオ放送では
第1回:老いは不意打ちである
第2回:老いに直面した人々
第3回:老いと性
第4回:役に立たなきゃ生きてちゃいかんか!
の4回に渡って放送されたようです。
ボーボワールの「老い」は、上下巻でかなりのボリュームがある本だったので、今回は、解説本を読みました。
以前から、病気と老化は分けて考えないといけないと思っていたので、もう一度きちんと“老い”について考えてみようと思い手に取った本です。
ボーボワール自身が、老いの中で体感した事をもとに書かれた本。
私自身も60歳を超えて、今までのようにいかないことが増えていることを実感しています。
先日も、肩の痛みで自由に動けず、連休中は養生していました。
肉体的な老いに精神的なものが追い付かず、つい、無理をしてしまうんでしょうね。
きちんと今の自分を理解し、考えが凝り固まらないように気をつけなければ・・・。
機会があれば、ボーボワールの本にもトライしてみます(院長)。
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