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読書 446 プロデュースの基本 著者 木崎 賢治
2022年12月10日 11:39 AM
久々のブログです。
「名音楽 プロデューサーが伝授する、あらゆる職種に応用自在の仕事術!
著者は沢田研二から,BUMP OF CHIKENまで、そうそうたるアーティストをプロデュース。阿久悠や平尾昌晃などのクリエーターともヒットを量産してきた。70代で現役、20代の新人アーティストも手がける。本書では、その経験から編み出した、目から鱗、すぐに役立つ法則の数々を惜しみなく披露。コミュニケーション術や、クリエイティブであるための心得なども説く。」
アグネス・チャン、沢田研二、山下久美子、大沢誉志幸、吉川晃司、槇原敬之、トライセラトップス、BUMP OF CHIKENなどのプロデュースをし、数多くのヒット曲を生んだプロデューサー。
リアルタイムで接していたので、曲の背景もわかり、興味深く読み進めました。
第一章 いいなと感じて、つくりたいと思ったら、分析して、答えを見つける
第二章 「新しいもの」とは新しい組み合わせのこと
第三章 人と仕事をするということ
第四章 ヒットをつくるために僕がしていること
第五章 クリエイティブなライフスタイル
の五章に渡って書かれていますが、全編に渡り、プロデュースの基本が語られています。
既存のものをその時代に合った形に組み合わせアレンジし、新たな世界を構築する。
一緒に仕事をしている人の心を動かし、そこから生まれたものが、多くの人々の心を動かしていくプロセスが表現されていますが、これが出来る人は、世界中でも、ごく一握りの人でしょう。
既成概念にとらわれず、自分の感性を信じプロデュースを行う。
大切なことですね。
目的、目標を持って進むことの大切さを再認識させられました。
音楽の世界に限らず、多くの事を示唆してくれる本です(院長)。
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