ブログ

トップページ > 2017年

診療時間

 
9:30-13:30
14:30-18:30

休診日:水・日・祝祭日

※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。

診療科目

きむら歯科診療室ブログ
採用情報

櫻井哲夫ライブ 

2017年07月24日 11:18 AM

IMG02403日曜日はライブに足を運びました。

会場は静岡県三島市のライブハウス「after Beat」。

彼は二十歳の頃から追いかけているベーシストです。

 

 

IMG02369初めて聴いてから、かれこれ40年近くになります。

カシオペアのライブで衝撃を受けてからずっと聴き続けてきました。

最新のDVD「櫻井哲夫 密着365日」で櫻井さんの人間性に触れ心が熱くなり、直接肌で感じたくなりチケットを購入。

IMG02412WARWICKのベースの解説、DVDの製作秘話を盛り込んだ約2時間のステージ。

会場のスペースの関係で、ミュージシャンと観客の距離がとても近く、自分のために弾いてもらっているような錯覚に陥ってしまいます。

前半はソロ活動の曲が中心に奏でられます。

とても心地よくからだの中にしみ込んでくる音を味わいました。

後半はカシオペア時代の曲が盛り込まれ、特にメドレーでは、過去に一所懸命コピーしたベースラインが万華鏡のように次から次へと飛び出し、音、指の動きを追いかけながら、溢れる涙を拭うのも忘れ、櫻井哲夫ワールドにどっぷり身を委ねました。

ブラックジョーク、ドミノライン、タイムリミット、スペースロード、ジプシーウインド、ハレ、ギャラクティック・ファンク、ミッドナイト・ランデブー、朝焼け、 ルッキングアップなど13曲のメドレー。

その後に、ドミノラインだけはベースソロも含めフルバージョンでの演奏。

ミントジャムスを聴いてコピーしていた頃の自分の記憶も蘇り、同時代に時を積み重ねてきた感動が胸の鼓動を高めてくれます。

IMG02404ベーシストとして世界に誇るトッププレーヤーですが、そんな枠では収まりきれない、とても大きなものを感じてきました。

余韻に浸っています。(院長)

 

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

ざんねんないきもの事典 

2017年07月23日 7:24 AM

 IMG02391生き物は環境に応じて進化、適応して種を保存しています。

でも、時には人間から見ると、ちょっとざんねんな変化を遂げているものもあります。

そんな事例を集めたのがこの本です。

読み出すと面白くて止まらなくなります。

例えば、カメムシは敵に襲われると、毒性のある強烈な液体を発射して敵を撃退するが、狭い容器に閉じ込めて刺激すると、自分の出した液体の臭いにやられて気絶してしまう。

ん~、残念。

先日、内輪で加齢臭の話題が出ましたが、それどころじゃないですね。

こんなお話が満載です。

待合室に置いてありますので、興味のある方はご覧下さい。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

魔法のソロベース曲集

2017年07月22日 7:30 AM

IMG02390ベース1本で曲が奏でられるソロベースの世界。

今まで練習していたものとは別のベーシストがアレンジした楽譜が出ていたので購入しました。

人が変わるとこんなにもアプローチが変わるんだと感心しつつ黙々と取り組んでいます。

20曲ありますが、まずは「DOWN TOWN」から。

「おれたちひょうきん族」で使われていたと言えば分かる人もいるでしょう。

山下達郎作曲の作品。

イントロが特徴的ですね。

弾いているとあの頃が蘇えり、時間を忘れてしまいます。

現時点でのレパートリーは、クリスマスイヴ、サンタが街にやってきた、ふるさと、花、なだそうそう、ジュピター、シューベルトの子守唄、トップ・オブ・ザ・ワールド、スカボロフェア、見上げてごらん夜の星を、夜空のムコウ、ダウンタウンの12曲になりました。

ボランティア演奏でも弾いたりしていますが、ほとんど自己満足の世界です。

これからも地道に、弾ける曲を増やしていきます。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

読書 227 後悔病棟 著者 垣谷 美雨

2017年07月21日 7:23 AM

IMG02389末期のがん患者を診ている女医、早坂ルミ子の悩みは患者の気持ちが分からないこと。

ある日、不思議な聴診器を拾う。

胸に当てると患者の心の声が聞こえてくる。

芸能界を夢みていたが親に反対され諦めていた女性、子育ては妻に任せっきりだった会社員、娘の結婚に反対し後悔している母、中三のときの負い目を背負っている男性。

みんな、余命数ヶ月の宣告を受け、今までの人生を振り返り苦悩する。

聴診器から聞こえてきた 心の叫び、つぶやき との対話を通して、一人一人の人生に寄り添う。

時には、「もし、別の人生を歩んでいたら」という思いを聴診器を当てている間に実現をさせ、現実を見つめてもらう。

第1章のDreamでは泣きました。

自分自身で積み重ねてきたものを肯定することの大切さが伝わってきます。

解説の「人生は選択の連続だ。一つ一つの選択は点だけど、その点が繋がって人生になっている。どこで間違えたのか、とか、どの選択が正しかったのか、とか、そんなことはいくら考えてもしょうがない。大丈夫、今のあなたが、あなたなんですよ。垣谷さんのそんな声が聞こえてきそうだ。」に納得。

まさに、この事を教えてくれる本です。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

読書 226 ニュータウンは黄昏れて 著者 垣谷 美雨

2017年07月18日 6:33 PM

IMG02388「バブル崩壊前に買ってしまった分譲団地。20年近く経つ今もローンを抱え、織部頼子は節約に必死だ。その上、老朽化による建替え問題に振り回される日々。ある日、友人の三起子にイケメン資産家の彼氏を紹介される。が、彼女は失踪し、いつしか琴里が彼と婚約することに。織部家、まさかの人生大逆転?一気読み必至の傑作社会派エンタメ長編。」

住宅双六という言葉を初めて知りました。

家を手に入れるという夢と現実とのギャップ。

世の中の流れ、特に経済社会は一定しているわけではないことを念頭に入れて動かないと、振り回されてしまう事を教えられます。

何を求めるか、どこで満足するか。

とても難しい問題です。

前回の本と同様に、世の中の仕組みの表には見えないところが描き出されています。

この小説は、作者の体験に基づいて書かれているようです。

刺激的な作品を書く作家ですね。

紹介通り一気読みでした。(院長)

 

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

読書 225 女たちの避難所 著者 垣谷 美雨

2017年07月16日 7:31 AM

IMG02382東日本大震災をテーマにした小説を何冊か読みましたが、この本は、今までのものとは全く視点の違ったストーリーで、とても考えさせられました。

震災後、「絆」をキーワードにみんなで力を合わせて進んでいた中で、まさか、こんなことが起きていたとは・・・。

「九死に一生を得た福子は津波から助けた少年と、乳飲み子を抱えた遠乃は舅や義兄と、息子とはぐれたシングルマザーの渚は一人、避難所へ向かった。だが、そこは、「絆」を盾に段ボールの仕切りも使わせない監視社会。男尊女卑が蔓延り、美しい遠乃は好奇の目の中、授乳もままならなかった。やがて、虐げられた女たちは静かに怒り、立ち上がる。憤りで読む手が止まらぬ衝撃の震災小説。」

と紹介されています。

事実に基づいて書かれているようです。

震災による避難生活をきっかけに、一気に露呈された問題。

とても悩ましいです。

日頃から考えていかないといけないテーマです。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

ペットボトルカバー

2017年07月15日 7:24 AM

IMG02384昨日、朝、スタッフが歯科医院に入ってきて「このカバー、めっちゃ、きもいと思いませんか~。」と大騒ぎ。

何だろう?と思い見せてもらったところ、お茶のおまけについていたカバーでした。

お化けが盆踊りしているデザインです。

パートナーから貰ったとか。

色合いは綺麗なのですが、言われてみるとキャラがちょっと不思議な雰囲気を醸し出しています。

文句を言いながらも律儀に使っているところはいいですね。

その話題のほとぼりが冷めた頃、午後に来院された患者さんが帰り際に「ペットボトルのカバーを持ってる?」と一言。

「いいえ」と返答すると「じゃあ、あげる」と取り出した物が、朝、話題にのったシリーズのペットボトルカバー。

IMG02383目出たくスタッフ全員お揃いになりました。

みんなの笑顔が、とても複雑に見えたのは私だけでしょうか。

とっても楽しいネタを提供してくださった患者さん。

ありがとうございます。

感謝しています。

(院長)

 

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

読書 224 「筋肉」よりも「骨」を使え 著者 甲野善紀 松村 卓

2017年07月13日 6:27 PM

IMG02380『身体を鍛えるために腹筋を欠かさない。もしかしたら、こんな当たり前の習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれません。こうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる。」という希望が感じられたら、とても嬉しく思います。』

とあとがきにあります。

日本古来の武術の身体操法を古伝書と実技の両面から実践的に研究している甲野善紀氏と、陸上短距離走者として活躍後、スポーツトレーナーに転身した松村卓氏との対談です。

甲野氏の本は過去にも何冊か読んでいます。

トレイルランの大会に行くと体中筋肉ムキムキの選手を良く見かけて「あの筋力がないと、山は越えられないのか?」と、いつも羨望の眼差しで見ていたのですが、この本を読むと、どうもそうじゃないらしいと思えるようになりました。

スポーツの世界で提唱されているトレーニング法にくさびを打つ、常識を覆した対談です。

筋肉よりも骨に注目し身体の動きを捉える。

理論が無いだけに、とても理解するのが難しそうですが、そもそも頭で理解しようとすることに問題があるようです。

身体に聞いて、構造に一番合った動きをする。

最近、山を上る時に足の使い方を変えたら、以前よりもストレスが少なく走れるようになりました。

筋力は一緒でも、こんなに変わるんだという事を実感しています。

ここに至るまで、結構時間がかかりましたが、身体が理解したことは、もう忘れません。

効率だけを追求せずに、一つのことをじっくりと取り組むことも大切ですね。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

誕生日

2017年07月12日 12:13 PM

IMG0237457歳の誕生日を迎えました。

スタッフからはビール、おつまみとメッセージカード、以前勤務していたスタッフからはお祝いのメールが届き、家に帰ったら、野菜のデコレーションケーキが待っていました。

この歳になってもこんなに祝ってもらえるなんて、ほんと、私は幸せ者です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG02379北海道の姉からもメッセージが来てランニング大会の誘いもあり、ワクワクしています。

年齢に対する実感はありませんが、トレイルランの大会のように、1年毎に関門をクリアして、アップダウンを楽しみながら日々過ごしていければいいな~。

「今」が大切ですね。(院長)

 

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

読書223 56歳でフルマラソン、62歳でウルトラマラソン 著者 江上 剛

2017年07月09日 7:45 AM

IMG02373タイトル通りのランニング物語です。

第一勧業銀行に勤務していた時に、事件の収拾に奔走しながらも、経営方針に疑問を持ち早期退職。

銀行在職中から金融界、ビジネス界 を舞台とした小説を発表。

様々なストレスを抱えた中、ランニングに目覚め走りを追求していく。

「走るという事はどういう事か」を著者なりの観点で語られています。

自分の場合、53歳でフルマラソン、54歳で100キロマラソンを行っていたため、興味を持って読みました。

著者とは違って、52歳でトレイルランの世界に目覚めていたため、別のアプローチで走りを求めていますが、納得出来るところもありました。

何れにしても、走るということは、いつからでも、どんなレベルでも、個人でもチームでも、色々な楽しみ方がある幅の広い世界だと思います。

一歩一歩刻んでいく時間を大切にしながら今を生きる事をランニングは教えてくれます。

早い走りよりも、強い走りを目指していきます。(院長)

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ

« 前のページ 次のページ »
2025年 5月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別アーカイブ

最近の記事