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横田駅伝
2019年06月03日 5:34 PM
日曜日は、横田基地で開催された駅伝で走ってきました。
八南歯科医師会駅伝部で3チーム参加。
5キロ×4人で編成されるのですが、一人都合がつかなくなってしまったため、今回は2回走ることに・・・。
先ずは第一走者としてスタート。
21分38秒で中継所に入り第二走者へ襷を渡しました。
ワンクッションおき、第三走者として再度スタート。
23分29秒で戻ってきて第四走者へ襷を渡し、ノルマを終えました。
2回目は「さかなクンなりきりバンダナ」をかぶってトライ。
多くの方々から、「さかなく~ん、かんばって~!」と声援を受け、きつくても笑顔を絶やさず、ハイテンションで走ることが出来ました。
病みつきになりそうです。
3チームとも無事完走。
終ってからは温泉で汗を流し、打ち上げで、消耗したエネルギーをビールで補いながら、お互いの健闘を称えあいました。
個人参加のレースとはまた違った達成感を感じています。
みなさん、お疲れさまでした(院長)。
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読書 301 騎士団長殺し 第1部(上) 著者 村上 春樹
2019年06月01日 10:33 AM
「私は時間を味方につけなくてはならない。妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして“騎士団長”・・・。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!」
作品が発表されたとき、いつものようにメディアが大騒ぎしていたため、ちょっとうんざりし、読むのを控えていました。
村上春樹の作品はほとんど読んでいますが、今回は時間を置きました。
先日、会議の帰りに書店に足を延ばしたところ文庫本が目についたため、そろそろ読んでみようかと思い購入。
読みだしたら、いつも通り、村上春樹の世界にぐいぐい引き込まれました。
他の作家にはない独特の空気が漂い、自分が主人公になったような錯覚に陥ります。
珍しく一人称での語りで物語が展開しています。
全部で4巻に分かれているので、続けて読んでみます。
第1部(上)はまだまだイントロダクションですが、既に抜け出せなくなってしまいました(院長)。
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読書 300 無私の日本人 著者 磯田 道史
2019年05月30日 7:45 AM
「貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた。無名の、普通の江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して“日本人の幸福”を発見した感動の傑作評伝。」
親戚の家に行ったときに、観光案内所で売っていた本です。
驚きました。
こんな日本人が、江戸時代にいたんですね。
まさに“無私”の世界。
自分と他人との境界はどこにあるのでしょう。
他人も、動物も、植物も、地球全体も、或いは宇宙も、すべてが自分の一部という発想なのでしょうか。
“人のため”と言葉にするのが恥ずかしくなってしまいます。
この境地は環境がもたらしたのでしょうか、或いは、持って生まれたものなのでしょうか。
分析しても始まりませんね。
只々、驚きと感動が残りました。
この三人は天からのgiftでしょう。
ゴールデンウイークに定義山を経て親戚の家を訪ね、巡り会った本との出会い。
大切にしていきます(院長)。
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チェキ
2019年05月29日 8:35 AM
先日、患者さんでカメラマンの方のお宅へ伺いお話を聞かせていただきました。
世界各国を回り遭遇したエピソードなど、盛りだくさんの内容で時の経つのも忘れてしまいました。
カメラも色々見せてもらったのですが、プロフェッショナルな機材の他にも、「こんなのもあるよと」教えてもらったのがチェキ。
デジタルのポラロイドカメラです。
海外に行った時に、その場で写真を渡すことが出来るので、状況に応じて活用しているということお話でした。
とても興味が引かれたため、早速購入。
フィルムがちょっと高いのですが、それに勝る価値がありそうです。
使い道を模索してみます(院長)
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読書 299 おやすみラフマニノフ 著者 中山 七里
2019年05月24日 8:32 AM
「第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり・・・。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。」
さよならドビュッシーに続くシリーズ。
クラシックの曲を意識して聴いたことがないため、ラフマニノフと言われても、正直、あまりピンと来ていません。
ですが、読み進めると、前回同様、曲の躍動感がひしひしと伝わり、オーケストラを聴いているような錯覚に襲われます。
文章のテンポなのでしょうか。
ミステリーの緊迫感も手伝い、ぐいぐいと引き込まれます。
最近の映画は昔と違って、音楽や効果音の無いシーンを捜すのが難しい位、映像に対する音楽のウエイトが高まっています。
曲で、イメージが作られていると言っても過言ではない場面も多々あります。
この本は、文章でオーケストラの音を聴かせてくれ、ミステリーを歌劇のように伝えてくれる素敵な作品です。
相変わらず、最後まで犯人が読めませんでした。
シリーズは続きます(院長)。
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ボイストレーニング 6
2019年05月23日 9:57 AM
ボイストレーニングも6回目。
今まで習い事が続いた試しがなかったのですが、今回は継続しています。
呼吸のトレーニングを行ってから、「女心の歌」の発音、スラーやスタッカートなど、前回よりもさらにポイントを絞りながらのトライアル。
頭で考えるよりも、少しづつ、体が反応してきている実感があります。
最近、ランニングコースを多摩川沿いに変更しました。
川のせせらぎや鳥のつぶやきをバックに、思いっきり空気を吸い込み発声練習をやっています。
声を出す喜びが高まってきています。
自分の身体全体を、音を出す楽器として調整していのはなかなか楽しいものです。
前半の歌詞は大体頭の中に入ってきましたので、イタリア語の発音、発声法を確認しながら、後半の歌詞に取り組んでいきます(院長)。
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小判草 2
2019年05月21日 9:20 AM
歯科医院の近くで、小判草が生い茂っている場所を見つけました。
甲州街道沿い斜面の草むらです。
毎日通っている場所でしたが、全く気が付きませんでした。
見事です。
これからは、周りの風景にも目を向けてみようと思います(院長)。
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小判草
2019年05月20日 7:52 AM
患者さんが来院時に持ってきてくださりました。
途中の草むらで見つけたそうです。
確かに小判のように平べったい形をしており、見た通りです。
初めて見ました。
とても細い茎にぶら下がっており、離れて見ると、宙に浮いているように見えます。
花言葉は「白熱した議論」「興奮」「熱狂」。
「本物の小判だったらいいのにね」と、和気あいあいとした会話で、穏やかな午後のひと時を過ごしました(院長)。
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下を向いて歩こう
2019年05月19日 8:47 AM
先日のボイストレーニングの帰りの出来事。
午後8時過ぎに家に向かって歩いていると、暗闇に何やら小さな落し物が。
「ライターかな?」と思い拾ってみると、ホルダーに入った印鑑でした。
どうしようか迷ったのですが、どうしても気になり明るいところで押してみると、「ん?!これは!・・・」。
患者さんの名前でした。
あまり多い名前ではないので、間違いないと思い翌日電話連絡をとってみると、やはり思った通り本人のものでした。
以前にも患者さんのSuicaを日野駅前で拾ったことがありましたが、またまた、同じような事がおきました。
目の前の一人を幸せにするというポリシーがまた生きてきました。
トレイルランの大会で山を走っている時に、コース上で見つけたごみは極力拾うように心掛けているのですが、その成果です。
私はやっぱり明日からも、下を向いて歩きます(院長)。
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読書 298 暗い夜、星を数えて 著者 彩瀬 まる
2019年05月18日 8:37 AM
「遺書は書けなかった。いやだった。どうしても、どうしても・・・。あの日福島県に向かう常磐線で、作家は東日本大震災に遭う。攪拌されるような暴力的な揺れ、みるみる迫る黒い津波。自分の死を確かに意識したその夜、町は跡形もなく消え、恐ろしいほど繊細な星空だけが残っていた。地元の人々と支え合った極限の5日間、後に再訪した現地で見て感じたすべてを映し出す、渾身のルポルタージュ。」
以前、この作家の「あのひとは蜘蛛を潰せない」を読んだことがありました。
ストーリーの詳細は忘れてしまいましたが、何か、他の作家とは種類の違う空気を漂わせているような感じがしていました。
この本は、連休中、仙台に行ったときに、駅の書店で見つけ購入したものです。
淡々と書かれていますが、”地元民ではない当事者”としての目線で語られており、かなりリアルに現実が伝わってきます。
震災後、再訪した時の言葉は、とてもつらく、切ないものではありますが、正直な気持ちが表現されていると思います。
この体験後に、数々の作品を書き上げています。
とても身近に現実を伝える語り口は、静かに耳を澄ませて聞いているような気にさせられます。
この現実が8年前にあったという事を忘れてはいけませんね(院長)。
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