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ペットボトルカバー
2017年07月15日 7:24 AM
昨日、朝、スタッフが歯科医院に入ってきて「このカバー、めっちゃ、きもいと思いませんか~。」と大騒ぎ。
何だろう?と思い見せてもらったところ、お茶のおまけについていたカバーでした。
お化けが盆踊りしているデザインです。
パートナーから貰ったとか。
色合いは綺麗なのですが、言われてみるとキャラがちょっと不思議な雰囲気を醸し出しています。
文句を言いながらも律儀に使っているところはいいですね。
その話題のほとぼりが冷めた頃、午後に来院された患者さんが帰り際に「ペットボトルのカバーを持ってる?」と一言。
「いいえ」と返答すると「じゃあ、あげる」と取り出した物が、朝、話題にのったシリーズのペットボトルカバー。
目出たくスタッフ全員お揃いになりました。
みんなの笑顔が、とても複雑に見えたのは私だけでしょうか。
とっても楽しいネタを提供してくださった患者さん。
ありがとうございます。
感謝しています。
(院長)
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読書 224 「筋肉」よりも「骨」を使え 著者 甲野善紀 松村 卓
2017年07月13日 6:27 PM
『身体を鍛えるために腹筋を欠かさない。もしかしたら、こんな当たり前の習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれません。こうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる。」という希望が感じられたら、とても嬉しく思います。』
とあとがきにあります。
日本古来の武術の身体操法を古伝書と実技の両面から実践的に研究している甲野善紀氏と、陸上短距離走者として活躍後、スポーツトレーナーに転身した松村卓氏との対談です。
甲野氏の本は過去にも何冊か読んでいます。
トレイルランの大会に行くと体中筋肉ムキムキの選手を良く見かけて「あの筋力がないと、山は越えられないのか?」と、いつも羨望の眼差しで見ていたのですが、この本を読むと、どうもそうじゃないらしいと思えるようになりました。
スポーツの世界で提唱されているトレーニング法にくさびを打つ、常識を覆した対談です。
筋肉よりも骨に注目し身体の動きを捉える。
理論が無いだけに、とても理解するのが難しそうですが、そもそも頭で理解しようとすることに問題があるようです。
身体に聞いて、構造に一番合った動きをする。
最近、山を上る時に足の使い方を変えたら、以前よりもストレスが少なく走れるようになりました。
筋力は一緒でも、こんなに変わるんだという事を実感しています。
ここに至るまで、結構時間がかかりましたが、身体が理解したことは、もう忘れません。
効率だけを追求せずに、一つのことをじっくりと取り組むことも大切ですね。(院長)
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誕生日
2017年07月12日 12:13 PM
57歳の誕生日を迎えました。
スタッフからはビール、おつまみとメッセージカード、以前勤務していたスタッフからはお祝いのメールが届き、家に帰ったら、野菜のデコレーションケーキが待っていました。
この歳になってもこんなに祝ってもらえるなんて、ほんと、私は幸せ者です。
北海道の姉からもメッセージが来てランニング大会の誘いもあり、ワクワクしています。
年齢に対する実感はありませんが、トレイルランの大会のように、1年毎に関門をクリアして、アップダウンを楽しみながら日々過ごしていければいいな~。
「今」が大切ですね。(院長)
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読書223 56歳でフルマラソン、62歳でウルトラマラソン 著者 江上 剛
2017年07月09日 7:45 AM
タイトル通りのランニング物語です。
第一勧業銀行に勤務していた時に、事件の収拾に奔走しながらも、経営方針に疑問を持ち早期退職。
銀行在職中から金融界、ビジネス界 を舞台とした小説を発表。
様々なストレスを抱えた中、ランニングに目覚め走りを追求していく。
「走るという事はどういう事か」を著者なりの観点で語られています。
自分の場合、53歳でフルマラソン、54歳で100キロマラソンを行っていたため、興味を持って読みました。
著者とは違って、52歳でトレイルランの世界に目覚めていたため、別のアプローチで走りを求めていますが、納得出来るところもありました。
何れにしても、走るということは、いつからでも、どんなレベルでも、個人でもチームでも、色々な楽しみ方がある幅の広い世界だと思います。
一歩一歩刻んでいく時間を大切にしながら今を生きる事をランニングは教えてくれます。
早い走りよりも、強い走りを目指していきます。(院長)
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北丹沢12時間耐久レース結果
2017年07月08日 7:15 AM
結果が出ました。
タイムは7時間55分05秒。
去年より1時間早いゴールでした。
順位は年代別で162人中59位、総合で786人中375位。
いい感じで伸びています。
次は8月のロードレース。
この状態をうまくキープ出来るようにトライしていきます。(院長)
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第92回 日本医療機器学会大会
2017年07月07日 7:16 AM
滅菌技士の資格を取得しているスタッフと一緒に 日本医療機器学会大会に参加してきました。
会場はパシフィコ横浜。
全国から、医療機器に携わっている関係者が集まり、講演、発表、ポスターセッションが行われていました。
医科に関する内容が中心ですが、滅菌に関する内容もあり、日々変化している情報を得る良い機会になっています。
メディカルショーでは、器具の滅菌が完全に行われているかを検証するシステムの説明を受けてきました。
現在、クラスBオートクレーブでレベルの高い滅菌環境を構築していますが、確実に滅菌されているかどうかを確かめることはとても大切なことです。
患者さんに、より良い滅菌環境を当たり前に提供するために、これからもスタッフと一緒に追求していきます。(院長)
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DVD櫻井哲夫 密着365日
2017年07月06日 10:49 AM
私の敬愛するベーシスト、櫻井哲夫さんのDVDが出ていた事を知り、早速購入。
2枚組で、5時間に及ぶとてもボリュームのある映像ですが、全て目が離せません。
ライヴハウス、セミナー、海外での活動などを密着取材したドキュメンタリー映像で、ファンにとってはたまらない内容になっています。
テクニック、パフォーマンスに憧れ、CDを聴いたりライヴに足を運んでいましたが、今回のDVDで、人間性の素晴らしさにも気付き、とても感動しています。
最後におまけで、今まで使用して来たベースの紹介があり、見入ってしまいました。
カシオペアでは、初期にフェンダーのジャズベース、ヤマハのBB、オリジナルベース、JINSAKUになってからはTRB6弦ベース、その後フォデラと使用ベースの変遷があり、現在はワーウイックを使用中。
私も、ヤマハのBBから始まり、フェンダーのジャズベースなどを経て、フレットレス5弦、6弦ベースまで行き、原点回帰ということで現在の4弦のTUNEに至っています。
自分の楽器変遷と重ねて考えると感慨深いものがあります。
二十歳のころからずっと追い続けてきたミュージシャン。
7月にはソロベースのライヴがあることを知り、久々に聴きに行ってみようと思っています。
「今」の櫻井哲夫を堪能してきます。(院長)
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第19回 北丹沢12時間山岳耐久レース
2017年07月03日 6:40 AM
昨日走ってきました。
今年で連続3回目の出場です。
距離は44,24キロ。
コースが過酷なのはもちろんですが、それに加え、最高気温32℃、湿度80%という条件が加わり、かなりタフな戦いとなりました。
4時59分の電車に乗り、相模湖下車。
シャトルバスで会場に到着したのはスタート30分前。
去年の経験を生かし、着替えに時間がかからないように準備をしていたため、慌てずに済みました。
とは言っても、スタンバイして15分後にはスタート。
気がついたら走っていたという状況です。
直後に湿度によるストレスがかかり、汗が止まりません。
あまり考える事をせずに黙々と走りましたが、途中、去年とは何かが違うと感じ始めました。
第一関門に到着した時に、「あれ?まだ、足に余裕があるぞ」と思い、その後の急斜面でも「こんなに短かったっけ?」と、不思議な気持ちで走り続けます。
第二関門を通過して、最後の難所、姫次を目指す急斜面も、キツいのは確かですが、足は止まらずにクリア。
昨年、足の痛みで歩く事さえままならなかった最後の急な下り坂も、止まる事なく走り続けようやくゴール。
手元のタイムを見ると、7時間55分。
なんと、昨年より1時間近くタイムを縮めることが出来ました。
驚きです。
膝、足首のテーピングが良かったのか、肉体的パフォーマンスが上がっていたのか、あるいは、上りの足運びの方法を変えたのが良かったのか、何れにしても、トライしたことが確実に結果に結びついた実感があります。
未完成であればある程、それだけ伸びる可能性が秘められているような気がしています。
50歳を過ぎてからトライしている世界ですが、もし、若い頃からやっていたとすれば、こんなにモチベーションを維持する事は出来なかったかも知れません。
現状維持を基本に、これからも走り続けます。(院長)
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読書 222 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 原作 岩井 俊二 著者 大根 仁
2017年06月24日 10:04 AM
24年前にテレビドラマとして放映され、今回、アニメで映画化された作品を小説にしたものです。
『「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」という疑問を解消するために、中学生の仲間が花火を横から見るスポットに集まって確認しようと行動する。』ことから物語が進みます。
主人公、典道は、密かに想いを寄せる同級生、なずなから、駆け落ちに誘われる。
なずなの親、恋のライバルの同級生から、妨害の手がのびる中、窮地に追い込まれると海で拾った石を投げる。
すると、頭の中で描いた「もしも」の世界が・・・。
繰り返す1日の果てに起こる、恋の奇跡の物語。
本文にも出てきた「時をかける少女」を彷彿させるものがあります。
純愛ってこんな感じだったのかな~と、自分の中学生時代を振り返ってしまいました。
ほっとするお話です。
ところで、原作者の岩井俊二さん。
以前母親と会話の中で、彼の名前を出したところ「ああ、岩井さんちの俊二さんね?」とさりげなく返事が来た時には、ちょっと驚きました。
どうも、知り合いだったようです。(院長)
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読書 221 勝新太郎対談集
2017年06月20日 1:03 PM
そのものずばり、勝新太郎の対談集です。
1992年~1994年に 文藝春秋で連載されていたものがまとめられています。
対談の相手は、白井佳夫(映画評論家)、ビートたけし、三國連太郎、瀬戸内寂聴、石原慎太郎、森繁久彌、津本陽(作家)、そして中村玉緒と、超豪華なキャスティング。
個性のぶつかり合い、というか、競演です。
「会って5分で大喧嘩になったハマコー以外全て収録。パンツに入れた大麻の謎から億万長者の隠し子カミングアウトまで、勝新伝説てんこもり」で、ほんと、頭の中がいっぱいになる盛りだくさんの内容で、堪能しました。
破天荒な生き方が受け容れられず、どこか避けていたところがあったのですが、実はとても懐の深い唯一無二の存在であったことが分かりました。
引き込まれる人物です。
自分に対してとても正直な人だったんですね。
ちょっと羨ましいけど、絶対に真似が出来ない生き方。
根っからの役者さんです。
多くの大物の人達から愛されていたことが分かります。
この年齢になって初めて、彼の魅力が理解出来ました。
先入観は捨てないといけないですね。(院長)
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