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読書 181 生命と記憶のパラドクス 著者 福岡 伸一
2016年11月18日 7:02 AM
週刊文春で連載されていたエッセイが一冊にまとめられています。
「記憶屋」を読んでから記憶について考えるようになり、福岡ハカセの見解を知りたくて手に取りました。
昆虫が大好きで、自然観察の虜となって日々を送った少年時代。
そんな方が研究者となり「動的平衡」という概念を打ち立てたのは、ある意味、自然なことなのかも知れません。
生き物の当たり前のサイクル、生まれて生きて死んでゆくことについて考え、思い悩む私たち人間に対して、寄り添うようにしてアドバイスを提示してくれているように感じました。
科学者としての視線での、自然や社会、絵画(特にフェルメール)についての考察は、素直に心の中に入ってきます。
理系から文系へ転身され、ますます内面的な探求に深みが増しています。
ミクロの世界を通して宇宙を観る福岡ハカセ。
現存するフェルメールの作品全てを所有されている場所で見るという夢が叶うといいですね。(院長)
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この植木何?
2016年11月16日 8:45 AM

鉢は2月と同じものです
正解はポインセチアです。
昨年末に患者さんから頂戴したものです。
2月になっても赤々としていることを一度ブログに載せました。
4月ごろに切り戻しをして形を保つと育て方にありましたが
行わずに一年経ちました。
まさかこんなに大きくなってしまうとは。
赤くするには1日12時間必ず暗くするという短日処理が連日で必要だそうで
休診日もあるので紅葉させるのは諦めました。
ひたすらに緑に上へ横へ成長中です。

まだまだ新芽が成長中です

今年2月の姿
基本的に寒さに弱い品種だそうですから
きむら歯科診療室の環境の良さが伝わるかと思います。
スタッフ一同は温かい気持ちで患者さんに接する努力をしています。
ほっこりと治療を受けていただけますように。(副院長)
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読書 180 逃げる中高年、欲望のない若者たち 著者 村上 龍
2016年11月15日 7:17 AM
前回の本とは逆に、こちらは、文明社会の中で生きていく上でのサバイバル術が書かれています。
硬直した思考を刺激し、萎縮した心を震わせるメッセージ。
社会のシステム、人間関係、仕事について、辛口ではあるが、実は、これからの世代の人達を応援するメッセージが言葉の随所に織り込まれています。
何を目標に生きていけばよいのか、生きがいとは何か。
必要なものは「欲望」と書かれています。
自分自身は「意欲」だと思って日々生活をしていますが、「欲望」位まで気持ちを昇華しないと現代社会では太刀打ち出来ないのかも知れませんね。
若い人達に元気になってもらいたいという願いが込められたエッセイ。
そのために私たち同年代の人間がやらなければいけない事は何か。
様々な年代の人に読んでほしい本でした。(院長)
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読書 179 サバイバル 著者 服部 文祥
2016年11月14日 7:54 AM
「サバイバル」を検索すると「人間が文明や人間社会から隔絶された状態もしくは文明の恩恵を十分に享受し難い状態で生存し続けることである。この状態は、当人が死ぬか文明社会に帰りつくまで続く。」と記載されています。
まさに、この状態に自ら入り込む登山を行っている体験がこの本には書かれています。
日本海から上高地へ200キロの単独縦断。
持参する食糧は米と調味料のみ。
岩魚を釣り、山菜をとり、蛇やカエルを喰らう。
焚き火で調理し、月の下で眠り、死を感じながら、山や渓谷を越えていく。
極限の状態で感じた事、考えたことが綴られています。
人としてよりも、生き物としての在り方を体感していく。
文明社会で当たり前と思っている事が、実はとても特別な環境であることを教えてくれました。
コース設定はされていますが、トレイルを大会で走っている時にも、時々、危機感を感じる事があります。
ゴール出来るのかどうか確信を持てない中、自分なりに問題を解決しながらクリアしていく。
日常の環境とは別の場に身を置くことによって、今まで見えなかった自分を確認していく作業。
戻れる所があるという安心感があるからこそ出来る事ですが、自分という存在を見つめるための大事な時間を与えてくれます。
学生時代にも、山に入り遭難しそうになったり、K2(8611m)の登頂を行った経験がある著者だからこそ出来るサバイバル登山。
とても真似の出来る事ではありませんが、自分のレベルに合わせてトライすることの意味を再確認しました。(院長)
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朝焼け
2016年11月10日 1:55 PM
今朝6時の日野駅です。
朝焼けが目に飛び込んできました。
東からの太陽の日差しに雲が照らされ、美しい風景を描いていました。
気温が下がっている事によって、コントラストがはっきりしてきているのでしょうか。
何とも言えない光景です。(院長)
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四ツ溝柿ロードレース
2016年11月07日 8:52 AM
6日(日)は、四ツ溝柿ロードレースに参加してきました。
妻の実家、静岡の長泉町主催の大会ということでエントリー。
東海道新幹線三島駅を降りると、ほんのりと雪化粧をした富士山がくっきりと姿を現しました。
快晴です。

駅で、ペコちゃんに挨拶をしてから会場へ。

スタート地点は長泉北小学校。
小学生や、親子ペアの部門もあり、とてもアットホームな雰囲気が漂っています。

子ども達のランを応援の後、10:20分に10キロコースがスタート。
富士山に向かって5キロの上りを駆け上がり、折り返し点からは5キロを一気に下るという富士の裾野ならではコース。
妻も、中学校の時に毎年マラソン大会で走っていたため、いろいろとアドバイスを受けてのトライアルでした。
気温が高かったため、Tシャツ1枚でも汗が止まりません。
総合順位は参加人数262人中43位、年代別では、56人中12位という成績でした。
1キロ4分33秒のペースで走ったのに、この結果。
みんな早すぎ。
コアな人達が集まっていたんですね。
小さな大会だからといって侮れません。
ゴール後は、会場で提供されていた名産の四ツ溝柿を頬張り、三島駅前の居酒屋で二人でビールを飲み帰路へ。
とても楽しい大会でした。
来年は、四ツ溝柿クロカンロードレースとしてコールもリニューアルし再スタートすることがパンフレットに記載されていました。
新たな気持ちで次回もトライします。(院長)
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読書 178 記憶屋 2・3 著者 織守 きょうや
2016年11月01日 7:04 AM


記憶屋の続編。
前編、後編となる2冊。
今回も、記憶にまつわる切ないストーリーが展開されています。
誰のために、何のために記憶を消すのか。
記憶を消してもらうということはどういうことか。
一部の記憶だとしても一度消されたものは元に戻せない。
消される前後では、その人の人生、その人そのものが変わってしまうような大きな変化が訪れてしまうわけです。
記憶屋自身も一人の人間なので、依頼を受けた場合、消すか消さないか葛藤の中で判断して行動する。
時には後悔することもあるが、その記憶を自分自身で消す事は出来ない。
今回のお話でも一環して流れているテーマは「愛」です。
相手を思いやる気持ち、守ってあげたいという思い、人間関係をやり直したいなど、記憶屋を通して伝えたいものが表現されています。
思い出として暖めておきたいもの、あるいは思い出したくないものなど、歳を重ねれば重ねるほど蓄積されてきますが、それが全部、自分を形作っているものであり、受け容れて行くことが大切なのかなと考えさせられました。
記憶の中で生きているものを大切にして歩んでいければ幸せですね。(院長)
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子っぴーくん
2016年10月29日 9:27 AM
患者さんのゆきちゃんが、キャラクターを作って持ってきてくれました。
当院のキャラクター「はっぴーくん」の弟の「子っぴーくん」です。
乳歯の男の子で誕生日は8月8日。
お菓子が大好きで、歯みがきしないで怒られているそうです。
愛らしいキャラ。
今度は、四コママンガにして持ってきてくれる約束をしてくれました。
楽しい仲間が増えました。(院長)
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研修会
2016年10月27日 7:44 AM
26日(水)は、コスモス日野のヘルパーさんを対象に口腔ケアの研修会を行ってきました。
講義と実習ということで準備を進めていましたが、打ち合わせの中で実習重視ということになり、私の講義は20分程度におさめ、衛生士さんに1時間の実習をお願いしました。
仕事後の6時30分からの研修会にも関わらず23人の参加があり、始まると、みんな目つきが真剣そのもの。
話をしながら、ちょっと圧倒されてしまいました。
現場で生かせる情報を必要としていることが、ひしひしと伝わってきます。
実習では、 衛生士さんのデモに続き、ヘルパーさん自身に鏡を見ながらブラッシングを確認してもらい、次に、相互実習へ。
真剣ながらも笑顔で取り組まれている姿を見て、ヘルパーさん、衛生士さん達のエネルギーを感じ取る事が出来ました。
理屈も大切ですが、現場の方々のニーズをくみ取り提供する事がもっと重要です。
今回お伝えしたことを日常のお仕事に生かせていただければ、利用者の方々の幸せにつながると思います。
自分に出来る事を考えながらこれからも取り組んでいきます。
参加者の方々、お疲れさまでした。
そして、ソロベースにお付き合い頂きありがとうございました。(院長)
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読書 177 怒り 著者 吉田 修一
2016年10月26日 6:09 AM
今年、映画化された小説です。
八王子でおきた殺人事件。
1年経過しているが、まだ犯人は捕まっていない。
モンタージュ写真が作製され、公開特別番組でも情報の提供を呼びかける。
多数の目撃証言が出てくるが、なかなか犯人とは結びつかない。
そんな中、目の前にいる、生活を共にしている人物が犯人像と重なってくる。
信じるか、あるいは、犯人として通報するか?
葛藤の中で、心が大きく揺さぶられる。
そして、最後に意外な結末が・・・。
人を信じるということはどういう事なのか考えさせられました。
相手への思いを胸に秘めながら、自分のため、そして、自分を取り囲む家族を守るため、選択を求められる。
決断したことによって生じる結果をどのように受け止めていけばよいのか。
とても悩ましい問題です。
一つの事件を軸に、同時並行で展開する3つの人間関係。
映画では蒼々たるメンバーが揃っています。
こちらも面白そう。
機会があれば観てみたいですね。(院長)
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