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今年も百花繚乱になりました
2016年04月18日 2:04 PM
久しくお花たちのご報告をしていませんでした。
4月に入って続々咲いて
今こんな状態です。
まだまだ咲いていない蕾がたくさんあります。
奥の方にはニューフェイス ポインセチア。
以前スタッフがブロクに載せましたが
昨年12月に患者さんからいただき
今も真っ赤で勢いよし!です。
いい意味で季節外れになりました。
昨年は全ての株が花芽を付けましたが
今年は3株ご機嫌よろしくないようです。
ただ、その3株も新しい葉は生み出し続けています。
開院当初からメンテナンスで通っている患者さんには
今年も咲いたことに感心してもらえます。
頂戴した時、昨年、そして今
3回も目を楽しませてくれている優秀な蘭達です。
花が咲くたびに贈り主の方々への感謝の気持ちを新たにいたします。
ちなみに、待合室の鉢植え観葉植物も元気で元気で
伸びた部分を剪定するとまた剪定前以上に育ったりします。
驚愕なのはその生命力
剪定した枝があまりにも立派で捨てられずに花瓶にさしていたところ
1ヶ月半くらいで枝の部分から根が生え
それを欲しいというスタッフに渡したら
普通に鉢植えで育っているとのことです。
株分け状態になりました。
またそろそろ剪定しないとならない時期です。
すっかり頭でっかちになっちゃいました。
植物たちのお世話をしつつ癒される毎日です。(副院長)
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読書 139 あのひとは蜘蛛を潰せない 著者 彩瀬 まる
2016年04月16日 1:54 PM
別の本に入っていた、本の紹介の折り込みで気になり読みました。
小説でここまで表現する作品が出てきたんですね。
作者はまだ20代前半らしい。
『「可愛い子には旅をさせよ」という諺が古くから常備されているのには、わけがある。暮らしの徒歩圏内に在りながら我々は、宇宙を旅する大冒険を強いられ続けるからだ。丁度ここへ具に描かれているように。たとえば美醜の境界線問題。さらに隣接する性愛について。始末のつけられないあらゆる難題をまえに自ら「決める」手段を、母は授けてくれたか。「恥」についてはもういい。「誇り」について知りたい。この作品は、そんな、体だけ歪(いびつ)に成人した我々のための手引き書である。』と椎名林檎さんも大絶賛しています。
自分と向き合うこと、自分を知ることに戸惑いながらも、親子も含めた周囲の人間関係の中で気がついていく諸々のことを、時に心をえぐりながら、でも、さりげなく語られています。
考えさせられます。(院長)
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読書138 アドラー心理学入門 著者 岸見 一郎
2016年04月15日 7:11 PM
先日読んだホリエモンの本でアドラーが紹介されていたので、気になり読んでみました。
ホリエモンが書いていることが納得出来ました。
今まで、心理学や自己開発の本を幾つか読みましたが、ほとんどが、原因を探りそこから問題を解決していくという原点回帰的な発想でした。
タイムマシーンに乗って過去にさかのぼり、やり直すというような考え方。
アドラーの場合は、過去に戻ることは不可能なので、目的を見つめ未来に向かっていけば、いくらでもこれからの自分を作っていけるという考えと解釈しました。
表現はシンプルですが、私にとっては目からうろこでした。
でも、この考えで取り組んでいくためには、自分以外のものに委ねることなく、あくまでも自己責任で突き進む必要性が出てきます。
目的はちょっと違うかもしれませんが、禅の修行の空気を感じます。
この境地にたどり着ければ自由を手に入れることも夢ではないでしょうが、そこが難しい。
万人が実現出来ることではないように思えます。
また、解釈を間違えると、これはこれで問題が起きてしまうような・・・。
とても深い世界です。
じっくり考えてみます。(院長)
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桜も見納めです
2016年04月12日 9:00 AM

日野駅から歯科医院に続く大きな通りに、毎年とても綺麗に咲く桜の木があります。
ちょうど坂になっている場所で、毎年その素敵な風景に癒されています。
歯科医院の近くにお住まいの方にはお馴染みの場所かもしれません。
通勤の際にバスからその桜の木を眺めるのが習慣でしたが、もうすっかり葉桜。
今年はなかなかお天気に恵まれず、患者さんとの会話の中でも、
「まだきちんとお花見をしていないんです(>_<)」
という会話が何度かありました。
そんな中、歯科医院が休診日だった先週水曜日は、お天気もよく待ちに待ったお花見日和!!
ちょうど満開の桜を見ることができました(*^-^*)

桜の季節が終わってしまうのは、何だかとても寂しい気もしますが、これからどんどん暖かくなることを願っています。
(スタッフ)
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東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
2016年04月11日 1:33 PM
日曜日は久々にコンサートに足を運びました。
会場はパルテノン多摩小ホール。
今回で6回目を迎えます。



出演者は、ウクライナのオペラ歌手オクサーナ・ステパニック、同じくオペラ歌手の又吉秀樹、ピアノの比留間千里の三人。
初めてオペラを生で聴きました。
体全体が一つの楽器になり、時に優しく、時にパワフルに曲を歌い上げていきます。
伴奏との呼吸もぴったりで、圧倒されました。
震災発生から5年目の今年3月には福島県相馬市で市民を招待してのコンサートも開いています。
海外からの継続した支援に応えることが、私たちの役目であると感じました。

会場に早く着いたため、隣にあるグリーンライブセンターで開演まで時間を過ごしました。
花と緑に囲まれ鳥のさえずりを聴きながら、穏やかな空気に身を委ねゆっくりとした時の流れを味わいました。
また、天気のいい日に行ってみようと思っています。(院長)
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読書 137 <食>は病んでいるか 揺らぐ生存の条件
2016年04月08日 6:50 PM
2003年5月に出版された本です。
大先輩の先生が送って下さった本の中の1冊です。
鷲田清一(大阪大学教授)、松井孝典(東大教授)、三國清三(オテル・ドゥ・ミクニオーナーシェフ)、大平健(聖路加国際病院精神科部長)、山極寿一(京大教授)、中沢新一(宗教学者)(いずれも、当時の肩書き)の6人が食について語っています。
栄養学的なアプローチではなく、文明、文化、経済、心理学、霊長類学などをバックボーンに「食」という言葉をキーワードに、今世の中でおきていること、これからおきるであろうことについて言及されています。
種の維持のための”性”、個体維持のための”食”。
いわゆる本能と呼ばれているものですが、現代の人間においては、他の動物と違って食い違いがおきているようです。
生きるために「食う」という意味合いよりも、おいしい物を求めて「食べる」ことにかなりウェイトが置かれ、「意欲」ではなく「欲望」を満たすツールとして存在している現代の食性、食文化。
高級品は、極力手を加えない”生”のものと、フォアグラ、霜降り肉のような”病気”を食べるという二極化した価値観が生まれているという言葉が衝撃的でした。
狂牛病の問題、ウイルスによる食中毒など、食の安全についても言及されています。
この大きなうねりは、情報を提供したからといって変化が求められるものではないでしょう。
”食べる”ということを、動物の原点に戻って考えていく必要がありそうです。(院長)
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読書 136 本音で生きる 著者 堀江 貴文
2016年04月07日 8:39 AM
ホリエモンの本です。
フルマラソンを4時間以内で走ったということを耳にし、彼の考えている事を知りたくなり読みました。
序章 なぜ本音で生きられないのか
1章 言い訳をやめる
2章 バランスをとるな!
3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
4章 すべてを最適化せよ
5章 本音で生きるために必要なこと
東大在学中にライブドアを立ち上げ、服役も経験し、現在はロケットエンジン開発に取り組んでいるわけですが、そのエネルギー源が少し分かったような気がします。
賛否両論あると思いますが、自分自身は前向きな気持ちになれました。
時間の使い方、自分との戦い方、頭の使い方など、具体的なノウハウが書かれているわけではありませんが、これからどう取り組んでいけば良いかの指標になりました。
もともとの才能はあったと思いますが、それ以上に、自分を信じて弛まない努力を続けた結果がホリエモンを作り上げているんですね。(院長)
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読書 135 讐雨 著者 堂場 瞬一
2016年04月05日 9:25 AM
鳴沢了シリーズ第6弾。
今回は東多摩署に場を移して事件に取り組みます。
連続少女誘拐殺人事件の犯人を逮捕した鳴沢了が相棒と一緒に爆破事件に巻き込まれる。
署に戻った二人のもとへ犯行声明が届く。
「犯人を釈放しろ」と。
目的は何か、そして、第二の爆破事件。
釈放するかどうかの判断に迷いながらも事件解決のために突き進む。
そして、今回も予期せぬ結末が・・・。
シリーズをここまで読んできていますが、相変わらず結末には驚かされています。
予測が出来ません。
まだまだシリーズは続きます。(院長)
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青梅高水山トレイルラン
2016年04月04日 7:30 AM
3日は青梅で走ってきました。
朝は雨がちらついていましたが、スタート時間の10時には天気も回復しウエア1枚で望みました。
距離は30キロ。
昨年に引き続き2回目の参加です。
コースの雰囲気を思い出しながら、黙々と進みます。
今回も恒例の両足痙攣に見舞われ、残り10キロの時点では左足のアキレス腱周囲の痛みという初めての経験をし痛みで1歩も進めないような状態になりましたが、ストレッチを行いリカバリーしなんとかゴール。
タイムは3時間33分39秒。
去年より約10分短縮しています。
総合順位は1102人中226位。
年代別では24位。
今回、初めて妻がゴールでスタンバイしてくれていました。
「午後1時30分〜2時位にゴールする」と伝えており、実際は1時34分だったので、予測通りの走りになりました。
写真はゴール直前のもの。
家に戻り走る前より体重が3キロ減っているのを確認してから、ダメージを受けた体を回復させるために2人で近くの焼き肉屋さんに足を運び動物性のタンパク質をビールと共に摂取しました。
次は東丹沢です。(院長)
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読書 134 ウィメンズ マラソン 著者 坂井 希久子
2016年04月02日 7:21 AM
岸峰子、30歳、シングルマザー。
ロンドン五輪女子マラソン代表選手に選ばれながらも、あるアクシデントにより辞退を余儀なくされる。
諦めきれない夢を追い、リオ五輪出場を目指して飽くなき挑戦に取り組む。
世間からの様々なバッシングの中で自分と向き合い自分と戦う。
後輩の辻本の存在が、ますます走りへと駆り立てていく。
最後の50ページのスピード感は並大抵ではありません。
自分が走っているような感覚を覚えました。
強さと弱さ、怒りと優しさ、喜びと悲しみ。
激しい感情の振幅のなかで、一人の選手、一人の母親としての生き様を見せてくれます。
肉体と精神を追い込むことによって何が見えてくるのか?
何を手にするのか?
女性アスリートの美しいドラマです。(院長)
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