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読書148 雑文集 著者 村上 春樹
2016年05月18日 7:14 AM
デビュー小説「風の歌を聴け」新人賞の言葉、伝説のエルサレム賞スピーチ「壁と卵」、人物論や小説論、心にしみる音楽や人生の話など、多岐にわたる文章のすべてに著者書下ろしの序文を付したファン必読の69編。
編集している時に仮に使っていた「雑文集」が、そのままタイトルになった本です。
村上春樹作品はほとんど読んでいますが、あらためてまとめて解説などに目を通すと、その背景がくっきりと浮かんでくるものもあり、小説を書いているときの作者の内面に深く入っていくことが出来ます。
感覚を共有出来る喜びを再度味わっています。
唯一無二の世界。
誰しも心の中に持ち合わせているものを、優しく、時には激しく映し出してくれる手鏡のような小説の数々。
リアルタイムで接することが出来、幸せです。
色々なことを教わりました。
これからも新たな世界に目を開かせてくれるでしょう。
彼の翻訳本はまだ読んだことがなかったので、早速3冊購入しました。
村上春樹を通した海外の作品を体験してみます。
イラストを書いている和田誠、安西水丸両氏の、村上春樹をテーマにした対談もすごく面白い。
プライベートの一面が垣間見えてきます。
世界的にも有名な作家なのに、エッセイを読んでいる時には一緒に行動しているかのように身近に感じてしまう、とても不思議な人です。
この距離感が、魅力の一つなのでしょうね。(院長)
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