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読書 293 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 著者 二宮 敦人

2019年04月28日 10:23 AM

DSC_0884「やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か?天才たちの日常に迫る、前人未到、捧腹絶倒の藝大探訪記。」

 

以前、単行本で出ていた時に購入し、途中で終わっていたのですが、今回、文庫本になったため、あらためて購入し読みました。

東京藝大というと、私たちとは別世界で、見えない壁が存在しているようなイメージがありました。

実際に読んでみると、その感覚は間違いではなく、ちょっと私たちとはかけ離れた生き方をしていることはわかりました。

とは言え、音楽部、美術学部と分野は違いますが、共に、自分の目指す所に向かっている姿はとても美しく、そこまで自分の気持ちを持っていけることに対して、羨ましさを覚えます。

音楽と美術の融合など、とても興味深いお話もありました。

エネルギーを持った個性が、キャンパスの中でうごめいているんですね。

この本を読むと、藝大生がとても愛おしく思えてきます。

笑ったり、考えさせられたり、驚いたりと、感情を動かされます。

音楽、美術は、生きていくうえでとても重要であることが分かりました。

もっと深く知るために、今年は藝祭に行ってみよう(院長)。

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5月30日(木) 休診のお知らせ

2019年04月28日 12:00 AM

令和 1年5月30日(木)臨時休診とさせて頂きます。

ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。

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ボイストレーニング 4

2019年04月27日 9:27 AM

DSC_0845ボイストレーニングも4回目。

今回から、“女心の歌”にトライ。

今までは、自分で作った曲だったので歌詞もメロディーも頭に入っていたため、発声に気持ちを集中することが出来ましたが、こちらは、そうはいきません。

イタリア語は初めてのため、言葉の意味も分からず、メロディーを“アー”で発生しながら音をとる事から始めました。

色々なところに頭を使い、ポイントが見えなくなってしまう瞬間もありましたが、その時には基本に戻って、姿勢、呼吸、顎の位置、口の開き方、肋骨の位置など、一つ一つ確認しながら練習。

だんだん、声を出す楽しさが見えてきました。

確実に、以前よりは、喉が辛くならずに発声出来るようになってきています。

頭を使わずに自然に歌えるようになると、もっと楽しくなりそうです(院長)。

 

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VAN(番)

2019年04月26日 10:14 AM

DSC_0910先日、オリジナルの法被を見せていただいた患者さん。

今回は、新たなウエアを持参して頂きました。

こちらも、背中に大きなVAN・番のロゴ入り。

私にはちょっとサイズが大きめでしたが、ご本人が着ると体にぴったりフィットした、素敵な羽織でした。

犬の散歩の時などに着ているとか・・・。

これは目立ちます。

VANで育った人であれば、声を掛けてしまうでしょう。

発想が素晴らしいですね。

春の陽気も手伝って、心がわくわくする一品でした(院長)。

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読書 292 明日をひらく言葉 著者 やなせ たかし

2019年04月24日 8:21 AM

 

DSC_0877 「“アンパンマン”“てのひらを太陽に”の父、やなせたかし。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかったという。逆境でも希望を胸に前へ進んできた彼の言葉からは、生きることのよろこびがビシビシと伝わってくる。本書では心に刺さるやなせ氏の言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊。」

 

見開きで、右に言葉、左に言葉の説明が載っています。

ポジティブな考え方に加え、自分を信じる力、そして才能と、様々なものが融合して、“やなせたかし”という人物が作り上げられていたことが分かります。

六十歳代後半でブレイクしたアンパンマン。

ほとんどの子供が一度は通過するキャラクター。

生きることについての勇気と希望を与えてくれます。

説教じみた事,,、断定的なことなどは一切書かれていません。

戦争も含めて、彼自身が体験したことをもとにアニメや歌、舞台で繰り広げられた作品の数々。

そのバックボーンとなる純粋な心がみんなの心を打つのでしょう。

今、自分が、一日一日を生きているという事がどういうことなのかを伝えてもらいました。

心温まる、優しさに溢れた本でした(院長)。

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東丹沢トレイルレース

2019年04月22日 8:21 AM

DSCPDC_0003_BURST20190421075404133_COVER日曜日は東丹沢で走ってきました。

距離は32.2キロ。

好天に恵まれ、気温が上がったため、熱さ対策でノースリーブのウエアで臨みました。

 

 

 

 

DSC_0915年々、歳を重ね、体力的にはあまり突っ込んだ走りは出来なくなってきましたが、何度か参加している大会なのでコースのイメージが出来ているため、ポイントを押さえた走りが出来ました。

さすがに、姫次頂上あたりは気温が下がり、汗冷えしそうな状況でしたが、ドライウエアの効果で乗り切り、あまり影響を受けずに走り切ることが出来ました。

 

 

 

DSC_0914記録は4時間19分4秒。

去年よりも20分以上早くゴール。

苦しくなると、「ここからもう一歩。」と気合を入れながら積み重ねた結果です。

如何にリミッターを外すか。

肉体よりも精神のコントロールが重要になってきています。

ゴール後はボランティアの方々提供の温かい豚汁を頂き帰路へ。

清々しい風が心の中に吹き込んでいます(院長)。

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ボイストレーニング 3

2019年04月20日 9:02 AM

DSC_08453回目のレッスンに行ってきました。

いつも通りに姿勢を整えてから発声練習。

自分では全く気が付かないところを指導により修正していくと、発声が楽になってくることが分かります。

基本の大切さを実感させられます。

オリジナル曲にも取り組んだ後、次回からは、別の曲にもトライすることになりました。

「歌いたい曲はありますか?」と問われ、ちょっと考えたのですが、せっかくの機会なのでクラシックの曲とお願いし、アリアにしましょうということで選んでもらったのが、ヴェルディ作曲の“女心の歌”。

オペラ「リゴレット」第3幕でマントヴァ公爵(テノール)が歌うアリアです。

こんなことを書いていますが、今までオペラを意識して聴いたこともなく、頭の中では「アリアってなに??」と疑問符が並ぶ始末。

聴かせてもらって初めて、「あ~、この曲!聴いたことがある!」と、納得し次回までに準備することになりました。

なんかとても難しそうなのですが、聞き覚えがあるというだけでハードルが下がり、怖いもの知らずの強みでチャレンジしようと思っています。

歌詞はイタリア語。

事の顛末は後程・・・(院長)。

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読書 291 おやじ丼 著者 群 ようこ

2019年04月19日 8:14 AM

DSC_0876「突然、48歳の上司が茶髪にした。彼は自分がキムタク似だと思っているが、外見だけを取り繕ってるみっともないおやじなのだ。そんな彼が渋谷でナンパしてるのを見てしまい・・・(「恥ずかしい人」)。勝手な人、ケチな人、スケベな人etc.気づくと増殖中の大迷惑なおやじたち。でもどこか笑えてちょっと可愛いその生態を愛情込めて描く爆笑小説。」

 

“爆笑小説”と表現されていましたが、残念なことに、そこまでは笑えませんでした。

面白いのは確かなのですが、どこか、反面教師のようにも思えて・・・。

他に、「断れない人、ゆるい人、うすい人、うろたえる人、まめな人、臭い人、ひとりの人、やるきのない人」と、「おやじ」と呼ばれる年代の人には気になるタイトルばかり。

とにかく一言、「気を付けます」・・・です(院長)。

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読書 290 現場者 著者 大杉 漣

2019年04月16日 8:40 AM

DSC_0875「若き日に全てをかけた劇団・転形劇場の解散から、ピンク映画で初めて知った映像の世界、北野監督との出会い、名監督たちと独自の世界を作り上げていった過程まで。24時間営業俳優が語る俳優観と撮影秘話は深い余韻を残す。大杉漣が残した未発表ノートをもとに、もう一つの顔を浮き彫りにする大杉弘美の特別寄稿付き。」

 

電車に乗るときに、手元に本がないことに気付き、駅のホームで買った本です。

300の顔をもつ男。

実は、大杉漣さんについては、あまり知りませんでした。

ドラマや映画をあまり見ないので、仕方ないですね。

でも、この本を読んで、俳優は一生の間に、こんなに多くの作品に関わることができるという事実を知り、驚いています。

2001年に単行本として出版され、亡くなってから文庫本となり戻ってきています。

とても人間味のある、生き生きとしたお話が散りばめられています。

多くの監督から声がかかっていた理由が分かりました。

とても濃厚な人生。

誰にでも出来るものではありません。

この本自体がドラマです。

私たちの心の中で生き続けていくでしょう(院長)

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読書 289 玉依姫 著者 阿部 智里

2019年04月12日 8:40 AM

DSC_0874「高校生の志帆は、かつて祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪れる。そこで志帆を待ち受けていたのは、恐ろしい儀式だった。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶体絶命の少女の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か?ついに八咫烏の支配する異世界『山内』の謎が明らかになる。」

 

八咫烏シリーズ最終章です。

時代が大きく飛び、突然、舞台は現代へ。

ここでも、過去の山内で展開されていた大猿との駆け引きが引きずられていた・・・・。

と思って読んでいたら、どうも様子が違う。

思い込みでかなりの部分まで読み進めていました。

そこで、まさかの展開。

「あ~、そういう事か!」と、最初からのストーリーを再度振り返って頭を切りかえることに。

結局、第1巻から、大きな勘違いをしていたわけです。

まんまとやられました。

1~5巻まで読んでやっと完結した感じです。

充実感と共に、少しさびしさを覚えています。

心に残る作品でした(院長)。

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