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ゆきちゃんの長崎みやげ

2015年09月02日 3:58 PM

IMG010233コマまんがを書いてくれた小学生、ゆきちゃんが長崎から帰って来ました。

毎年夏休みになると長崎のお父さんの実家に長期滞在しているんです。

今回は、なんと、おみやげ持参で参上!

釜焚きの「平戸の塩」です。

「満月の夜のみち潮の海水を採取し、じっくり煮詰めた結晶があら塩銀河」と説明がありました。

アラビアンナイトと宮沢賢治がミックスされたような素敵な世界。

完然無添加商品です。

おばあちゃんが「歯科医院の人たちは食べるのが好きなようだけど、甘い物は歯に悪いから別のものにしよう」というわけでチョイスしてくれたものです。

お心遣いに感謝。

楽しみです。

長崎のこと、ハウステンボスのこと、おばあちゃんのこと、始業式のこと、まんがを書くのが好きなこと・・・等々いつものように、いっぱいお話をしてくれました。

「お米も沢山あるので、欲しい時には言って下さい。」って、小学生とは思えない気遣いもしてくれます。

途中お母さんが迎えに来て夢いっぱいのゆきちゃんは帰っていきました。

これからまた、楽しいお話がたくさん聞けそうです。

新学期が始まったことを実感しました。(院長)

 

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読書 89 れんげ荘物語 働かないの 著者 群 ようこ

2015年09月01日 10:00 AM

IMG_20150831_092101”働かないの”のタイトルで「どうして?」と思い手に取りました。

東日本大震災、そして原発事故直後という設定で書かれています。

48歳になったキョウコは貯金生活者で、月10万円の生活費で暮らしています。

家賃3万円のアパート暮らし。

住人クマガイさんとのおしゃべり、友人との会話がきっかけで譲ってもらった刺繍セットでの作品作りなどでゆっくりと1日が過ぎていきます。

仕事をしていたころは、高収入ではあったが人間関係に疲れる日々。

若い頃に思い切って仕事を辞め家も飛び出し、以前の貯蓄で一人暮らしを始めたわけです。

しかし、やはり周りの人の動きが気になってしまいます。

仕事を辞めたことによって社会の中での自分のポジションが見えなくなり、疑問ばかりが募ります。

そんな中、れんげ荘にスタイル抜群の若い女性がリヤカーを引いてやってきます。

音をあげて直ぐに出て行くと思いきや、選んだ環境を十分に楽しんで生活する姿に接します。

狭い世界ながらも、人との交流を通して新たな自分を見つめ幸せを見つけていく心温まるお話でした。

最近よく耳にする、母娘間の親子関係の問題も背景に書かれています。

著者については、大学生の頃に読んでいた「本の雑誌」で知りました。

もう、30年以上前の話です。

作者も、読者と一緒に歳を重ねてきてるんだな~と感じました。

「れんげ荘」の第二弾ということで、機会があれば第一弾も読んでみたいと思います。

(院長)

 

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まだ咲いています

2015年08月31日 7:10 PM

胡蝶蘭のご報告です。

昨年はお盆休みの熱中閉じ込めですっかり枯れていたのですが

今年はまだ咲いています2015082508500000

2月の終わりころから咲き始めて

もう半年余りも次々と楽しませてくれています。

開院当初から定期健診に通い続けている患者さん方には

2度楽しんでいただいています。

来年も咲かせられる?

というプレッシャーをそろそろ感じ始めました。

 

それにしてもお見事!

もう少し楽しませてもらおうと思っています。(副院長)

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読書 88 キング 著者 堂場 瞬一

2015年08月28日 7:29 AM

IMG00981フルマラソンをテーマに書かれています。

1キロを3分のペースで42.195キロを駆け抜けるレベルでの戦い。

オリンピック選考基準の大会で大学時代の同期3人が一同に会します。

故障がなく常に入賞するがトップになれない青山、日本最高記録を持ちながらも故障に悩む須田、陸連の選考基準に反発し、一時姿を消したが再度戦いの場に姿を現した武藤の3人を中心に話が展開します。

 

30歳という年齢を迎えながらも、会社の陸上部で実績を積む青山、親の財力をバックにチームを作り海外でトレーニングを積む須田、山籠りをして社会から隔離された環境で復活を狙う武藤。

モチベーションの原点は様々ですが、レースの場ではランナー全員、同じ条件で戦いが繰り広げられます。

 ドーピングを持ちかけるソノダという人物が出現しストーリーが複雑になっていきます。

肉体的にも精神的にもぎりぎりの所まで追い込んで自分を作り上げていく。

勝つ事への強いこだわり無しには、優勝は手に入らないのでしょう。

青山の目線を中心に話は進みますが、新聞記者、監督、コーチ、友人もストーリーには欠かせない人物として登場します。

そして、大会の結果は・・・?

最後まで目が離せないレースでした。

エピローグでは、その後の3人について書かれています。

マラソン、あるいはスポーツに限らず、トップを走り続けている人は誰しも背負っている深い苦悩と喜びが伝わって来ました。

気持ちを整理するために、読み終わってから軽くランニング。

気持ちいい位がちょうどいいですね。

走りの深さを教わりました。(院長)

 

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食べ歩き 第2弾

2015年08月21日 7:00 AM

休みを利用して、患者さんと食事に行きました。

以前、築地を案内していただいたのですが、今回は大久保。

海鮮の美味しい店ということで連れて行ってもらいました。

日野駅10時集合。

中央線で中野まで行き、総武線に乗り換え大久保駅で下車。

IMG00979北口を出て3分ほど歩いた所にで「磯丸水産」の看板が見えてきました。

24時間営業ということで、早速店内へ。

まだ、お昼になっていませんでしたが、そんなことは関係なく生ビールを頼み乾杯。

休日の昼からのビールってなんでこんなに美味しいんでしょう。

メニューを見て料理を注文。

出てきたイカはイメージよりも大きくてちょっとびっくり。

テーブルにはコンロがあり、自分で焼きながら食べます。

お通しをつまみながら、イカ焼き、ホッキ貝を頼み焼けるのを待ちます。

IMG00975香ばしい匂いが立ちのぼり、イカがくるんと焼き上がりました。

ハサミで切って、あつあつのうちに頬張ります。

は~、う・ま・い・・・。

ホッキ貝もじゅーじゅーという音を立てて焼き上がり、こちらもいただきます。

IMG00978なんか、海の家で食べているような錯覚に陥り、波打ち際ではしゃいでいる子どもたちの声が聞こえてきそうです。

IMG00976バラチラシ丼も頼み、ビールも追加。

ひとしきり海の幸を味わってから、最後に海藻のみそ汁でお腹を暖めます。

今回も、美味しい料理を食べながら、沢山お話を聞かせていただきました。

贅沢な時間です。

男2人の食べ歩き珍道中。

まだまだ続きます。(院長)

 

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読書 87 仁術先生 著者 渡辺 淳一

2015年08月20日 2:26 PM

IMG00973久々に渡辺淳一作品を読みました。

高校の頃は「阿寒に果つ」「遠き落日」など色々と読んでいましたが、最近は遠ざかっていました。

集英社のキャンペーン”ナツイチ”の中の一冊にあり選びました。

大学病院勤務だった医師が下町の診療所を開き庶民の診療にあたります。

著者も医師なので、実体験を踏まえて書かれていると思います。

まあ、時代性もあるのでしょうが、今と比べると、医療の世界も大分のどかな時代があったんですね。

今このような内容で本を書いたら評価はどうなるんだろうと、ちょっと気になりました。

でも、それなりに(?)楽しめました。

読めばわかります。

お勧め出来るかはちょっと微妙です。(院長)

 

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餃子

2015年08月19日 7:01 AM

お盆休み中は、久々に餃子を作りました。

まずは足りない材料の買い出しから。

冷蔵庫を確認し、ひき肉、韮、餃子の皮が必要だとの支持を受け肉屋さんとスーパーでお買い物。

準備が整ったところで、具の調理は任せ缶ビールをプシュッと開けて、包む事に専念します。

久々の作業だったので最初は要領が悪く、具がはみ出したり、形が一定しなかったりしましたが、数を重ねるとコツを思い出し、ビールの勢いもあってどんどんと形になっていきました。

IMG00969合計50個の餃子を2つのお皿に並べてみると、なかなか見応えのある様相を呈していました。

大判の皮ともちもちの皮の2種類のものをフライパンに並べ焼きます。

IMG00972

 

 

 

 

焼き上がったものをえいっと皿に戻し円盤餃子の出来上がり。

箸をのばしながら二本目のビールをぐっと喉に流し込みます。

あ~、うまいっ!

昼間の暑さを忘れさせてくれるコンビネーション。

夏のビールと餃子と私♪。

幸せなひと時を味わいました。

次はいつ、何をやろうかな?(院長)

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読書 86 料理人季蔵捕物控 夏おにぎり 著者 和田 はつ子

2015年08月18日 8:13 AM

IMG00968シリーズ第二幕が始まりました。

いつものように、季節の食べ物をふんだんに織り交ぜながら、日本橋は木原店の塩梅屋の料理人季蔵が事件の解決に関わっていきます。

今回は、病により心を塞ぎ続けている最愛の瑠璃に変化が現れます。

そのきっかけを作ったのが、貧しい人からはお金をとらない、巷では有名な医者・岡野玄良。

老中職争いをまとめるべく行動している北町奉行・烏谷椋十郎から、瑠璃の主治医を次期老中候補、治田藩五万石瀬戸備中守一正に当たらせて欲しいとの頼みが来たため、塩梅屋を訪れた 岡野玄良に瑠璃の治療をお願いする事になります。

そこから、事態は思わぬ方向へ展開します。

太刀魚、鰻、穴子、揚げ蓮根はさみ、滋味そうめん、揚げおにぎり、こんにゃくと枝豆のずんだ、冷やし煎餅など、相変わらず、読んでいるだけで喉がゴクリとなってしまう夏の暑さに負けない料理が取り揃えられる中、市井の人々の人情、愛情、定めというものの切なさなどが盛り込まれ心の中に夕涼みの風を吹き込んでくれます。

久々に、ゆったりとした時の流れに身を置く事が出来ました。(院長)

 

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読書 85 こころ 著者 夏目 漱石

2015年08月14日 10:16 PM

IMG_20150814_134240過去に2度トライして、いつも途中で挫折していたのですが、3度目の正直でやっと読み切りました。

女性をめぐる男同士の友情と葛藤。

複雑です。

主人公と友人Kの駆け引きがどうも理解出来ずに終わってしまいました。

私にとってはかなり重い内容でした。

時代性もあるのでしょうか。

なんか、胸の内でもやもや感が残っています。(院長)

 

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超高速参勤交代 DVD

2015年08月12日 7:00 AM

IMG_20150811_105431書籍の次は映像です。

ほぼ原作に忠実に作られています。

配役も絶妙で、十分楽しめました。

特に、人数が足りない行列をいかに多く見せるかという場面は想像していた通りで、映像の方が伝わってきました。

邦画もなかなかいけるもんですね。(院長)

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