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大山登山マラソン

2016年03月14日 7:47 AM

IMG01434日曜日に参加してきました。

会場は伊勢原。

参加者は2716人。 

IMG01428

 

 

 

 

 

 

伊勢原小学校で受け付けを済ませ、地元のマスコットキャラクター「くるりん」と記念撮影。

頭に被っているのは、名産品のコマらしい。

だから、くるりんか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG01426テンションを上げてスタート地点の駅に向かいます。

駅から大山阿夫利神社までの9キロを走ります。

標高差650mの 延々と登るコース。

7キロ先からは1,610段の石段が待ち構えています。

3キロ地点までは、通常のペースを保つ事が出来ましたが、徐々に傾斜がきつくなり、石段を登っている時には、恒例の両足痙攣がおき、足をなだめながらゴールを目指します。

ノンストップでなんとかゴール。

IMG01438タイムは1時間58秒。

50歳代では713人中85位。(最終結果)

こんなもんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG01429IMG01430IMG01432七草粥とお汁粉のサービスを受け、大山阿夫利神社でお参りをし、カエルの石像に見送られスタート地点に戻ります。

送迎バスがないため、せっかくなので走って戻りました。

大会は9キロですが、トータルでは18キロ走ったことになります。

町おこしということで、 地元の人たちの、暖かいおもてなしに包まれた大会。

楽しいひと時を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG01427会場である伊勢原小学校のフェンスには標語が掲げられていました。

とても大切な言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG01437参加賞はバッグ。

早速使っています。

来週は峰山トレイルレース。

山を走る素敵なレースの季節が始まります。(院長)

 

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読書 128 海峡の鎮魂歌(レクイエム) 著者 熊谷 達也

2016年03月11日 7:13 AM

IMG01424仙台在住の作家、熊谷達也氏の作品。

以前、彼の作品「荒蝦夷」「まほろばの疾風」などを読み、涙が止まらず、強烈に感動したことがありました。

「東日本大震災から半年後、悩み迷いながら筆をとった、再生と希望の長編小説。」

大正から昭和にかけての函館を舞台に描かれています。

昭和9年の大火災、昭和20年の空襲、昭和29年の台風による洞爺丸沈没。

主人公、敬介はこの全ての災害に遭遇します。

家族を失いながらも、生きる術、生きていく意味を見つけながら日々を歩んでゆく。

全編を通して伝わってくるのは、敬介の強い愛情と優しさです。

自然災害・戦争という、東日本大震災の地震・津波・原発事故と同じような境遇での生き様には教えられる事が沢山ありました。

第1章 喪失

第2章 再生

第3章 鎮魂

今日で、震災後5年を迎えます。

私たち年代の者には、未来である次の世代の人たちのためにやらなければいけない事がまだまだあります。

自分に出来る事は微々たるものかも知れませんが、目の前の一人の幸せを願い、その幸せの輪がさざ波の様に広がっていけるように、日々、積み重ねていこうと思います。

そんな気持ちにさせられる小説でした。(院長)

 

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春の訪れ

2016年03月10日 5:08 PM

本日来院された患者さんから嬉しい知らせが届きました!

 

受付に入っていらっしゃるなり、開口一番

 

「今そこでウグイスの声を聞いたのよ!!とっても綺麗な声だったのよ!!」とのこと。

 

とても嬉しそうに話していらっしゃる患者さんを見て、私もなんだかとても嬉しくなりました(*^-^*)春の訪れです!!

 

日野市は自然が多く、とても恵まれている地域だと前々から感じていました。

歯科医院から歩いて15分ほどのところには、黒川清流公園があったり、身近に自然を感じられる地域です。

 

昨日今日とまた冬のような凍えるような寒さですが、春は確実にきているんだな~と実感しました♡

 

春の訪れを届けてくださった患者さん、ありがとうございました!

 

2016031016470001写真は副院長先生がいつも報告している胡蝶蘭です。

 

春の訪れにあわせて、これから満開の季節を迎えそうです(*^-^*)

 

(スタッフ)

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読書 127 口中医桂助事件帖 恋文の樹 著者 和田 はつ子

2016年03月05日 8:37 AM

IMG01422待望のシリーズ第14弾。

2年ぶりです。

歯科医師会の雑誌で文章を書く事になり 口中医桂助事件帖の事も書いたのですが、確認していたら2月に出版されている事を遇然知り、早速注文しました。

心が躍りました。

「桂助を狙った黒幕は、華岡青洲の麻酔薬で悪事を企てていた!」

ということで、麻酔薬の原料となる野草を巡って物語が展開されます。

志保の行方は?

側用人、岸田正二郎の出生の秘密は?

なぜ、佐竹道順、横井宗甫は惨殺されたのか?

女口中医、成緒がストーリーに複雑に絡み合ってきます。

「歯ぬき」「木床義歯」「房楊枝」など、江戸時代の歯科医療の風景も描かれています。

いつもは一気読みしてしまうのですが、もったいなくて、桂助と共有する時間を楽しみながらじっくりと読みました。

このシリーズは私にとって、気持ちが帰ることが出来る場所のひとつです。

穏やかな気持ちになれるのです。

次回作をゆっくり待ちます。(院長)

 

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読書 126 日本人はどう住まうべきか? 著者 養老 孟司 隈 研吾

2016年03月01日 1:31 PM

IMG01421”日本人は元来「だましだまし」生きてきたのに、津波被害を完璧に予測して対策することなど不可能。原発問題も土地問題もつまるところ戦争のツケ。マイホーム所有が人生の目標だった時代は終わり、どこにどう住まうかが自己表現になる。震災と津波、高齢化、地域格差・・・さまざまな社会問題をふまえ、現代人の幸福を実現する住まいのあり方について、解剖学者と建築家が論じた対談集。”

と裏表紙の紹介にあります。

”家”あるいは”住まい”をテーマにすると、さまざまな歴史、文化、経済、生き物としての姿などが浮き彫りにされてきます。

「同じ霊長類でもサルと人との違いについて考察するときには「家」の有無が大きなポイントになる」という言葉がありました。

類人猿は木の上にベッドを作って寝ていたが、ヒトは屋根と壁を備えた家に住む事により私的空間を持つようになった。

なるほど・・・。

個人情報保護の原点ですね。

これによって見えない所での探り合いも必要になってくるのでしょう。

都市、限界集落についても言及されています。

都市の周りにいくらでも荒野が広がり、石油が安く手に入り、その石油が地球環境にどんな悪さをするかに無神経であった20世紀アメリカという特殊な条件下でのみ実現可能であったユートピア”郊外住宅”をそのまま持ち込んでしまった日本。

もう一度原点に立ち返ることが必要なのかも知れません。

どこまで戻るか。

どこまで戻れるか。

頭で考えるだけではなく、体で感じ取ることが大切ですね。(院長)

 

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