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※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。

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房楊枝

2017年01月07日 7:07 AM

img02047年末に、日本で唯一の房楊枝職人、浮原 忍氏から電話があり、展示していた房楊枝をリニューアルすることになったため、以前のものを送りますとの連絡を受けました。

気持ちが舞い上がってしまいどのように返事をしたのか覚えていませんが、30日に品物が届きました。

額に入った房楊枝セットと、それとは別に十数本同封されており、スタッフ用にと菜箸まで送って頂きました。

とにかく、美しい。

気分は江戸時代へタイムトリップ。

個別のものは、実際に手に取って触れる事が出来るようにとのご配慮によるものです。

額に入ったものは、早速、歯科医院に展示する予定です。

個別のものは持ち歩き、多くの方々に触れてもらう機会を作りたいと思っています。

これからの事を考えるとわくわくしてしまいます。(院長)

 

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読書 188 わらの女 著書 カトリーヌ・アルレー

2017年01月06日 7:09 AM

img02040「翻訳の仕事をする知的で打算的なドイツ人女性ヒルデガルデ、34歳独身。彼女が見つけた新聞の求人広告は(莫大ナ財産アリ。ナルベクはんぶるく出身ノ未婚ノ方、家族係累ナク・・・・)というものだった。こうしてすべてが始まった。そして彼女は億万長者の妻の座に。しかしそこには思いも寄らぬ罠が待ち受けていた。精確無比に組み立てられた完全犯罪。ミステリ史上に燦然と輝く傑作。」

と紹介にあります。

巨万の富を巡って展開される駆け引き。

感情移入すると裏切られるストーリー。

最後の最後まで、結論が見えず、引っ張られました。

読み終えて「これも有りなんだ・・・」と暫し呆然としてしまいました。

勧められて読んだ本。

新たな世界を体験しています。

翻訳本は、訳者の力量が出ますね。(院長)

 

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読書 187 湖底のまつり 著者 泡坂 妻夫

2017年01月05日 12:28 PM

img01947「傷ついた心を癒す旅に出た香島紀子は、山間の村で急に増水した川に流されてしまう。ロープを投げ、救い上げてくれた埴田晃二とその夜結ばれるが、翌朝晃二の姿は消えていた。村祭りで賑わう神社に赴いた紀子は、晃二がひと月前に殺されたと教えられ愕然とする。では、私を愛してくれたあの人は誰なの・・・。」

ということで、騙し絵のような世界が展開されます。

登場人物の関わりが二転三転し、ストーリーから目を離す隙を与えてくれません。

終止、頭の中は「???」状態で読み進めました。

有隣堂が限定復刊した小説。

村を巻き込むダム建設という背景は、現在抱えている経済社会の問題点も表出しています。

著者は、奇術界でも著名というのも納得出来るストーリーでした。

余韻が残っています。(院長)

 

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富士山マラソン

2017年01月04日 2:08 PM

img02037記録証が届きました。

タイムは3時間54分15秒。

総合順位は8133人中1253位、年代別では1162人中163位。

まずまずの結果でした。

今年はどんな走りが出来るか楽しみです。(院長)

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初ラン

2017年01月03日 2:26 PM

明けましておめでとうございます。

年末年始の恒例としているランニング。

今回は山手線一周の旅を行いました。

img01956中央線で新宿まで行き、そこからスタート。

 

 

 

 

 

 

img01958北に向かってスタートしようと心に決め走り始めたのですが、しばらくすると代々木駅が目の前に現れてくるではありませんか。

「あれ?」

年明け早々やりました。

究極の方向音痴、二分の1の確立を外す男。

状況を受け容れあっさりと方針変更。

以外に素直なんです。

img01962img01963img01968 代々木駅、原宿駅を越えると明治神宮が見えて来たため初詣。

敷地内は走らずゆっくりと進み、お参りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img01969img01971img01970代々木体育館を眺めながら渋谷へ到着。

年始プラス早朝ということであまり人はいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img01975img01977img01978img01980そこからは黙々と恵比寿駅、目黒駅、五反田駅を通過し大崎駅に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img01981

 

 

 

 

 

このペースで突き進むはずでしたが、そのまま真っ直ぐ行ってしまい、山手線から外れた事に気がつき、途中まで戻り品川駅にたどり着きました。

 

 

 

 

img01983img01986img01987東京タワーを横目に田町駅、浜松町駅を通過。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 img01989オブジェを見ながら新橋駅へ。

img01990ガード下では店が開いており、店内ではおじさん達が朝早くからお酒を飲んでいました。

 

 

 

 

 

img01992

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img01996img01998img01999帰るまで我慢と心に言い聞かせ有楽町駅を通り東京駅に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここではクリアファイルが配られていました。

期間限定、無料という言葉に非常に弱い私は何度か往復し幾つか貰ってきました。

中央線を挟んで南側を走り終え少し休憩をとり、北側へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02000img02001img02002img02003img02006神田駅、秋葉原、御徒町駅を経て賑わっているアメ横を通り上野駅に到着。

こちらも観光客が大勢いたため、ぶつからないようにゆっくり進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02007img02010img02011img02014img02015img02016鴬谷駅、日暮里駅、西日暮里駅、田端駅、駒込駅と順調に通過してから巣鴨駅に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02019観光客の年齢層が上がっているのを感じながら都電の踏切を通って大塚駅へ。

img02017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02023

 

 

 

 

 

すると何やら細くてのっぽな建物が目に入ってきました。

池袋辺りなのかなと思いつつ写真をパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02024池袋駅に到着すると急に駅前が賑わいを見せ、異空間に突入したような気分になりました。

ここでまたまたコースアウト。

高層ビルに遮られ線路が見えなくなり、頼りにしていた電車の音も聴こえずあらぬ方向へ向かっていました。

山の中と違って、視覚、聴覚という能力は機能しにくくなります。

img02029

軌道修正し学習院大学前を通って目白駅にたどり着きました。

目が白黒する展開です。

 

 

 

 

 

img02031img02035高田馬場駅で鉄腕アトムのテーマソングを聴き、新大久保駅に到着。

ゴールは目の前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img02036途中、おにぎり一個しか口に入れていなかったため、エネルギー不足で足が重くなっていましたが、一歩一歩を積み重ねついにスタート地点へゴール。

帰って来たよ、新宿!

わが心のふるさと新宿!

 

胸の中で勝手な事を叫び達成感を味わってからは、トイレで着替えてすごすごと中央線に乗り帰宅。

46キロの旅でした。

道に迷いながらのランでしたが、その分、生涯二度と出会う事はないだろうなと思えるエリアには一期一会を感じ、また、短パンで走っていたため、すれ違う女性に「冬の都会でその格好は何?」と眉間にしわを寄せた目で見られたりもしましたが、「存在を意識してくれてありがとう。君のことは一生忘れないよ。」と感謝の気持ちを抱きながら過ごした1日でした。

これからも出会いを大切に一歩ずつ積み重ねていきます。

今年もよろしくお願いいたします。(院長)

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