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読書 254 文明の子 著者 太田 光

2017年10月26日 3:40 PM

IMG02482「どこまでも飛んでいける。想像力の翼があれば・・・。23世紀初頭、一人の研究者があるマシーンを発明した。それは人類の<願い>を叶えてくれる、神のような装置だった。彼の孫・ワタルはマシーンの試運転のために自分の願いを口にしたが・・・。文明とは、私たちの犯した過ちなのか。未来は閉ざされてしまうのか。爆笑問題・太田光がいちばん描きたかった世界がここにある。類稀な長編小説。」

最初は文体のリズムが自分に合わず、なかなか読み進めることが出来ませんでしたが、ある一言で気持ちが入り込み徐々にテンポアップし、最後は一気に読み終えました。

読書量が凄いと聞いていましたが、文章もそれを裏付けるものがありました。

太田光の頭の中で考えていることが、文章という形で提示されています。

ある意味、彼そのままです。

短編集のような様相を呈しながら、トータルで一つのストーリーを構築しており、なかなか刺激的な作品でした。(院長)

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読書 253 私と直観と宇宙人 著者 横尾 忠則

2017年10月18日 9:18 AM

IMG02481「『直観は正しい。直観は神の観方を体感して得るものなのだ。』その直観に導かれての旅は、不思議な出来事の連続だった。偶然はやはり必然なのか。『芸術とは天界を地上に映すこと』。神の意思を伝達する道具たらんと欲する筆者に、遂に宇宙人からの交信が復活する。画霊・横尾忠則の辿る精神世界の旅、第四弾」

ということで、

第一話:ワシ(滝の夢を想う)

第二話:彼(自己を想う)

第三話:わたし(宇宙人を想う)

の一話、二話までは頭の中に入ってきたのですが、第三話で宇宙人との交信の辺りから、自分にとっては別世界の話になりついて行くことが出来なくなってしまいました。

それだけ、個性が強力な証です。

芸術の世界でトップに立つ人の概念を知らされる本。

自己の境界について考えさせられました。(院長)

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連休

2017年10月11日 6:39 AM

 IMG024798、9日の連休は妻の実家の三島へ行ってきました。

昼間は軽く10キロのランニング。

気持ちよく汗をかき、夕方は早速居酒屋へ。

三島駅南口近くの「きふね」に一番乗りで入店。

カウンターだけのお店で、魚料理のみでメニューなし、日本酒が豊富という初めて入った者には、どう振る舞えば良いのかちょっととまどいましたが、出てきたお通しがアワビでまずびっくり。

で、これがとってもおいしい。

期待は高まります。

お刺身を頼んだところ、タコがこれまたうまい。

燗酒を頼みながら他にも箸をのばし、至福の時間を堪能。

次に頼んだ煮魚がまたまたおいしく、「ご飯が欲しくなるでしょう」と言っていた店主さんが言っていた言葉に納得。

焼き魚を食べ、お客さんが釣ってきたお魚で作ったお吸い物で、お腹を優しく休ませます。

隣に座っていたお医者さんと看護士さんのお二人と、途中から会話を楽しみました。

お二人とも超常連の方々です。

魚も会話も美味しい、心暖まるお店でした。

看護士の方は、72キロを駆け抜ける伊豆トレイルジャーニーでは救護班でボランティア活動をしているということでした。

来年の参加を考えています。

出会いを楽しんだとても心地よい夜でした。

年末も是非行ってみたいと思っています。

お医者さんと看護士のお二人に、また出会えるかな~。(院長)

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なるほどベース理論ゼミナール

2017年10月10日 2:46 PM

IMG02478ベースの教則本です。

理論を勉強しようと思い2年前位に買っていました。

最初の方だけ開いてあとはそのままになっていたのですが、新しくベースを入手したこともあって、もう一度トライしています。

教則本は、堅苦しくてなかなか進まないものが多いのですが、この本はストーリーの中で理論を伝えてくれるので、結構楽しめます。今回は最後まで行けそうです。

中途半端に知っているのが、一番厄介だと書いてありました。

確かに、かえってがんじがらめになるかも。

分かってくるとまた違った世界が見えてきて、ちょっとわくわくしています。

12月のライヴで勉強した効果が出てくればいいな・・・。

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T-SQUARE Best Collection

2017年10月06日 7:50 AM

IMG02468注文していたT-SQUAREの楽譜が届きました。

昨年に引き続き、軽音楽部OBライヴが仙台で開催されることになり、その中の一曲「OMENS OF LOVE」の楽譜が必要になり入手しました。

学生の頃から憧れていた曲。

この歳になって、弾ける機会が生まれるとは思っていませんでした。

吹奏楽でもよく使われている曲です。

他に、東京スカパラの「美しく燃える森」、シュガーベイブの「DOWN TOWN」、スティービー・ワンダーの「Isn’t She Lovely」が今回演奏予定曲です。

新しいベースが手に入ったばかりなので、どの曲にどちらのベースを使うか、とても楽しみ。

気合いをいれて練習しよう。(院長)

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読書 252 女の機嫌の直し方 著者 黒川 伊保子

2017年10月05日 9:33 AM

IMG02467「なぜ女たちは思いもかけないところで不機嫌になるのか?女の機嫌は男にとって永遠の謎だ。だがこの謎は、脳科学とAI研究でいとも簡単に解き明かすことができる。女性脳は共感のため、男性脳は問題解決のためにことばを紡ぐ。だから両者はすれ違い、優秀な男性脳ほど女を怒らせるのだ。女性脳を知り、女の機嫌の直し方がわかれば生きるのがぐっと楽になる。すべての男たちに贈る副音の書」

人工知能研究者である著者が、男女の脳の違いについて言及しています。

以前「家族脳」「夫婦脳」の2冊を読んでいます。

脳の左右の連携の違いにより考え方、感じ方が変わってくる。

出産、子育てをする女性と、獲物を獲得する男性の違いが、考え方の相違を生む。

生き物としては、ごく当たり前のことではあるが、言葉を獲得した人間においては、また別の次元の問題が生まれているようです。

そこを如何に解決していくか。

耳の痛い話が満載で、「そうだったのか。」と、分かったけれども、「でも、また無意識にやってしまいそうだな・・・」という気持ちがあり、揺れ動いています。

世の中に男と女が存在し、共に生きていくうえで大切なことが書かれています。

科学を使って、心について表現された良書。

女性にも読んでもらいたい本です。(院長)

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休診のお知らせ

2017年10月04日 9:00 AM

平成29年10月20日(金)、28日(土)は、臨時休診とさせていただきます。

ご不便、ご迷惑お掛けいたしますが、何卒宜しくお願い致します。

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フレットレスベース

2017年10月03日 10:41 AM

IMG02464新しいベースが手に入りました。

5弦のフレットレスベースです。

ずーっと捜し続けていました。

連休に、渋谷、秋葉原、お茶の水と何件か楽器店を回り試奏しましたがなかなか納得出来るものがなく、 価格的にも手が出ないものばかりで 、今回も諦めて帰ろうかと思いふと顔を上げたら、ベースフロアの看板が目に飛び込んで来るではありませんか。

引き寄せられるように階段を昇り目の前に広がったのは、パラダイスとしか言いようのない世界でした。

食い入るようにチェックし目に止まったのがこのベース。

弾いてみてびっくり。

とても甘い木の鳴りが、回りの空気を包み込むように広がり、別世界へ誘ってくれるんです。

ドイツのメーカーで、木工職人だった人が製作していると教えてもらいました。

ルックスも美しく、申し分のないもの。

一晩考えて、翌日店に飛び込み購入。

巡り会いだと思っています。

とにかく、一音出すだけで心地よい幸せをもたらしてくれるんです。

「ベーシストを鍛える本物のクラシック練習曲」という教則本を買っていたのを思い出し、引っ張り出してエルガーの「愛のあいさつ」を早速練習しています。

音を聴いて頂けないのが残念です。

待った甲斐があった。

大切にしていきます。

今回試奏してみて、今もっているTUNEのベースも、とっても弾きやすいものであることを再確認。

全く性格の違う2本のベースを行ったり来たりしながら、低音の世界を堪能していきます。(院長)

 

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読書 251 まほろ駅前狂騒曲 著者 三浦 しをん

2017年10月02日 8:53 AM

IMG02466「まほろ市は東京都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田と、居候になって丸二年がたつ行天。四歳の女の子「はる」を預かることになって二人は、無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村、まほろの裏社会を仕切る星、おなじみの岡老人たちにより、前代未聞の大騒動に巻き込まれる。まほろシリーズ完結編。」

シリーズ3作目の完結編です。

今まで登場した人物のオンパレードで、過去の記憶を辿りながら読みました。

行天の過去、多田と亜沙子との間の進展、はるの登場による心の変化など、次から次へと場面が転換しながらも一つの流れに収束していくストーリー展開。

人は一人では生きていけないんだな~ということをしみじみと教わりました。

町田市がモデルになっているようです。

登場人物が実在しているような錯覚に陥っています。(院長)

 
 

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