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休診日:水・日・祝祭日

※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。

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きむら歯科診療室ブログ
採用情報

年末年始休診のお知らせ

2019年11月30日 12:00 AM

令和元年12月29日(日)から令和2年1月5日(日)まで休診とさせて頂きます。

 

緊急の場合は下記診療所にて急患対応をしております。

お問い合わせください。

 

公益社団法人 東京都八南歯科医師会

●日野市休日歯科応急診療所(12月29日~1月3日まで)

  日野市高幡1011  日野市立福祉支援センター内

●042-594-2111

●受付時間 : 午前9時から午後4時まで

※保険証及び各種医療証等をお持ちください。

カテゴリー: お知らせ

12月26日(木)休診のお知らせ

2019年11月25日 7:37 PM

令和元年12月26日(木)は臨時休診とさせて頂きます。

ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

カテゴリー: お知らせ

学校歯科医研修会

2019年11月22日 8:15 AM

DSC_118611月20日は、学校歯科研修会に参加してきました。

テーマは「学校歯科健診における基礎および最新知識の習得」。

講師は、東京都学校歯科医会学術担当理事の山室直子先生。

学校保健安全法について、学校歯科医の職務と歯科保健活動、歯科健診時の注意点の3つの項目について、口腔内写真やデータをもとに解説がありました。

学校歯科については、長年関わってきて分かったつもりでいましたが、まだ知らない事があったり、改訂があったりして、タイミングを見つけて、情報を更新していく必要性を感じました。

児童生徒の、健康の保持のためには欠かせない知識です。

学校の非常勤職員としての学校歯科医の職務を遂行し、治療勧告に留まらない活動が求められています。

未来を担う子供たちの健やかな生活の手助けとなるように、今後も取り組んでいきます(院長)。

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読書 321 弥栄の烏 著者 阿部 智里

2019年11月20日 8:09 AM

DSC_1181「山内の朝廷の実権を掌握した若宮。彼に仕える雪哉は、全軍の参謀役となった。ある日、大地震で開かれた禁門の扉の向こうに人喰い猿と八咫烏の最終決戦が始まる。若宮は記憶と名前を取り戻し、真の金烏となれるのか。山内の命運は?

八咫烏シリーズ第一部、堂々の完結。巻末に夢枕獏氏との対談収録。」

 

シリーズの完結ということで、どのような展開になるんだろうと、頭を巡らしていたのですが、前回のストーリーを別の角度の視点で始まり、最後には、いつも通り、予想を裏切られる展開が待っていました。

善と悪についての判断基準って何処にあるのだろうと考えさせられました。

特に戦いの場では、誰を、何を守るために行動を起こすのか、それによって、誰が利益を被るのか。

とても難しい問題です。

一定の所に、お話も着地しています。

でも、またここから始まる新たな展開も可能なエンディングでもあります。

主人公が変われば、物語はさらに続くでしょう。

ゆっくり待ってみます(院長)。

 

 

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東京デンタルフェスティバル

2019年11月19日 8:56 AM

DSC_1185日曜日は、八王子で開催された「東京デンタルフェスティバル」に行ってきました。

会場は、オリンパスホール八王子。

中央大学ソングリーディング部“Garnet Girls”のオープニングアクトで幕が開き、講演に移ります。

最初の講師は日本大学歯学部教授の宮崎真至先生。

「お口の健康!毎日イキイキ暮らす秘訣とは?」の演題で、歯科とスポーツの関連について話をされました。

次に、元プロテニスプレーヤーの沢松奈生子さん。

「健康な歯でスポーツと人生を楽しむ!」のタイトルで、ご自身のオリンピックの体験などをもとに、プロアスリートとして心掛けていた事についてお話をされました。

司会者と沢松奈生子さんとのトークショーをはさみ、シンポジウムは、講師二人に加え、東京都歯科医師会会長代理と八南歯科医師会会長を加え、スポーツを楽しむための正しい口腔ケアについてお話がありました。

最後に、お待ちかねの抽選会。

賞品は帝国ホテルディナー券で、4万円が5名、1万円が10名という事で、シンポジウムの参加者カードを引き選ばれました。

一時、参加者の申し込みが少ないという事で連絡が来ていましたが、結果的には会場の8割位が埋まる参加者となり、盛況のうちに終了しました(院長)。

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東北大学歯学部軽音楽部OB.OGライブ

2019年11月18日 10:25 AM

DSC_1182今年も、恒例のライブに参加してきました。

会場は、仙台のライブスペース「STAR DUST」

 年に一回のイベントで、サックス、トランペット、ボーカル×2、ギター、ベース、キーボード、ドラムの8人編成で臨みました。

5つのバンド参加で、年齢の関係でいつもトリをとっています。

曲は、山下達郎の「Solid Slider」、スティービーワンダーの「Sir Duke」、マイケルブレッカーバージョンの「Feel Like Makin’ Love」、松原みきの「真夜中のドア」、そして、ビリージョエルの「Tell Her About It」の5曲。

事前に、妻が作った「白雪姫と7人の小人たち」の編みぐるみをメンバーに渡し、心を一つにします。

今回は、サポートメンバーとして女性ボーカルをお願いし、バラードをしっとりと歌い上げてもらいました。

どの曲にも通じて言えることですが、前回よりも大人の空気を漂わせる音が散りばめられ、心地よい空気を醸し出すとても素敵な演奏が出来ました。

録音した音源を編集して聴いているのですが、当日に3~4時間合わせただけで、ここまでまとめ上げることが出来る、それぞれの技術力は素晴らしいと思っています。

「Sir Duke」では、サックス、トランペット、ギター、キーボード、ベースが、ユニゾンの速いパッセージ部分を難なく弾きこなし、我ながら悦に入ってしまいました。

既に、来年演奏する曲も1曲決まっています。

これから、また来年に向けて新たな準備がスタートしました。

また、それぞれが積み重ねたものを、音を通して対話できる日を楽しみにしています(院長)。

 

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ボイストレーニング 17

2019年11月11日 10:14 AM

DSC_0845ボイストレーニングも17回目。

今回も発表会用の曲の練習です。

後半部分に早いパッセージが出てくるところがあり、ちょっと苦戦しています。

声を出すポイント、肋骨の広げ方、体幹の維持の仕方、ブレスのタイミングなど・・・。

一つ一つ、ポイントを押さえて指導してもらえるため、いつもレッスンの終わりには、変わってきている自分が確認でます。

喉に負担をかけずに、体で共鳴させて声を出す方法。

まだまだ、伸びしろ満載です。

譜面に書き込んだ事項を確認しながら取り組んでいます。

益々面白くなってきました(院長)。

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読書 320 旅がなければ死んでいた 著者 坂田 ミギー

2019年11月07日 9:20 AM

DSC_1178学生時代からバックパッカーだった著者。

大学を卒業し就職したが、仕事に明け暮れる毎日で、気が付いたらプチうつ病に。

恋人にも振られ、「このままじゃ死ぬ」と気づき世界一周の旅へ。

様々なトラブルに巻き込まれながらも、状況を受け入れながら中国、モンゴル、ギリシャ、インド、ネパール、チベット、ケニア、ナミビア、ブラジル、ペルー、南アフリカ、メキシコ、アメリカを巡る旅。

そこから見つかったものは・・・。

とにかく、文章が、凄く面白い!

テンポや言葉の使い方など、これは天性のものでしょう。

行動力が半端じゃありません。

順応力も人並み外れています。

このエネルギーはどこから生まれてくるんでしょう。

私が持っていないものを全部持っている感じです。

笑いの中にも考えさせられる事も多く、とても読み応えのある本でした。

難しいことを分かりやすく、困難なことを楽しく伝えられる能力はなかなか真似できません。

椎名誠さんの本に通じるものも感じます。

旅というのは、人の内面をさらけ出す何かを持っているのでしょうか。

読後、心が晴れやかになっている自分がいました。

世の中、まんざら悪くないと思わせてくれる本でした(院長)。

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読書 319 影裏 著者 沼田 真佑

2019年11月02日 10:04 AM

DSC_1177「会社の出向で移り住んだ岩手で、ただ一人心を許したのが同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもうひとつの顔に、『あの日』以降触れることになるのだが・・・。芥川賞を受賞したデビュー作に、単行本未収録の二篇を収録した、暗い燦きを放つ三つの作品。」

 

書店の平積みにあり、タイトルが気になり読んでみました。

“影”の“裏”って何だろう。

読んでみて、分かるような気がしました。

芥川賞受賞の表題作「影裏」(“えいり”と読みます)、「廃屋の眺め」、「陶片」の3作品の短編集。

「影裏」は、東日本大震災がテーマのお話でした。

喪失感というのでしょうか。

とてもやるせない気持ちにさせられます。

でも、現実に起こっているんだろうなという、登場人物の行動。

2011年以降、、震災をテーマにした作品が多く書かれましたが、震災直後のような急性期の内容ではなく、心の中で熟成されたストーリーになっています。

「廃屋の眺め」、は、人間が根本的に抱えている闇の部分が、静かに描かれています。

本能と理性のバランスを考えてしまいます。

「陶片」も同じように、また違った本能、常識の基準というものを考えさせられます。

短編ながらも、それぞれがとても深みのある小説集でした(院長)。

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