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読書 369 ロビンソン・クルーソー 著者 ダニエル・デフォー

2020年11月20日 1:09 PM

ロビンソン クルーソー「1632年、英国に生まれた船乗りロビンソンは、難破して絶海の孤島に漂着した。ここから28年に及ぶ無人島生活が始まった。不屈の精神で鳥や亀を獲り、野生の山羊を飼いならしてバターやチーズを作り、パンまでこしらえてしまう。ところが驚天動地の事態が・・・。めげない男ロビンソンを通して人間の真の強さを描き、世界中に勇気と感動を与えてきた、冒険小説の金字塔。待望の新訳。」

 

2019年に新訳された作品。

今まで、冒険小説として、十五少年漂流記、宝島、海底二万里など色々と読んできましたが、また一味違った面白さを堪能しました。

名著として読み継がれている理由がわかります。

親の反対を押し切って船乗りとなったが、そこが運命の始まり。

難破し孤島での生活がスタートします。

手元にはほとんど何もない状態だったが、座礁した船から物資を運びだし、生活の拠点を作る。

野生の生き物を巧みに利用し、共存生活を営んでいく生命力にぐいぐいと引き込まれていきます。

蛮人との遭遇など、様々な難関を乗り越え島からの脱出を図る。

もともとは、生活力の欠如した主人公が、孤島で28年間生活を送る力を身に着けていく。

宗教的にも開眼していく様は、教えられるものがありました。

自分との戦いを克服していく、世界一めげない男、ロビンソン。

現在の閉塞した社会において、夢と勇気と感動を与えてくれます。

このタイミングで読むことが出来た事の喜びを味わっています。

名著は、時代が変わっても名著として息づいているんですね(院長)。

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