ブログ

トップページ > きむら歯科診療室 スタッフブログ > 読書 301 騎士団長殺し 第1部(上) 著者 村上 春樹

診療時間

 
9:30-13:30
14:30-18:30

休診日:水・日・祝祭日

※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。

診療科目

きむら歯科診療室ブログ
採用情報

読書 301 騎士団長殺し 第1部(上) 著者 村上 春樹

2019年06月01日 10:33 AM

WIN_20190601_10_29_00_Pro「私は時間を味方につけなくてはならない。妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして“騎士団長”・・・。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!」

 

作品が発表されたとき、いつものようにメディアが大騒ぎしていたため、ちょっとうんざりし、読むのを控えていました。

村上春樹の作品はほとんど読んでいますが、今回は時間を置きました。

先日、会議の帰りに書店に足を延ばしたところ文庫本が目についたため、そろそろ読んでみようかと思い購入。

読みだしたら、いつも通り、村上春樹の世界にぐいぐい引き込まれました。

他の作家にはない独特の空気が漂い、自分が主人公になったような錯覚に陥ります。

珍しく一人称での語りで物語が展開しています。

全部で4巻に分かれているので、続けて読んでみます。

第1部(上)はまだまだイントロダクションですが、既に抜け出せなくなってしまいました(院長)。

   

カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ