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読書 444 松田聖子の誕生 著者 若松 宗雄

2022年08月22日 11:53 AM

image0「“すごい声を見つけてしまった”。1本のカセットテープから流れる歌声が、松田聖子の始まりだった。芸能界入りに次洋反対する父親。難航するプロダクション探しと決まらないデビューなど、相次ぐハードルを独特の魅力を武器に鮮やかに飛び越えていく。地方オーディションに夢を託した、「他の誰にも似ていない」16歳の少女の存在がやがて社会現象になるまで、間近で支え続けた伝説のプロデューサーが初めて明かす。」

 

新聞の紹介欄で見つけ、気になり読みました。

デビューが、ちょうど私が大学に入学した時期と重なっています。

声、メロディー、アレンジ、そして歌詞が、松田聖子という世界観を作り上げ、聴いていると解放されたような気持になっていたことを思い出します。

今回、この本を読んで、そこに至るプロセスを知り、全てのエネルギーが集結した一大プロジェクトであったことを知りました。

早々たるミュージシャンのバックアップも引き寄せ、数々の名曲が生まれていたんですね。

その道を切り開いていたのが、著者の若松宗雄氏。

経歴で、「福島県いわき市生まれで、一浪し慶応大学に入学」とあり、もしや?と思い高校の同窓会名簿を見てみたら・・・ありました。

高校の大先輩でした。

そんなことは全く知らず、コンサートにまで行っていました。

「Sweet Memories」はソロベースでも練習しています。

松本隆氏が作詞した曲が、特にお気に入りです。

あらためて、リアルタイムで松田聖子の音楽に触れることが出来たことに幸せを感じています(院長)。

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歯のミュージカル紙芝居

2022年08月20日 11:25 AM

紙芝居歯の紙芝居をYouTubeに投稿しました。

タイトルは「フロンティーヌとモラーの物語」。

乳歯が永久歯に生え変わる時期を舞台とした、愛と絆の物語です。

よろしければご視聴ください。

URLはこちら

https://youtu.be/O-E9RbcRbbU

 

(院長)

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読書 443 おかえり 横道世之介 著者 吉田修一

2022年08月19日 10:18 AM

世之介「バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。横道世之介、二十四歳。寿司職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子らと共に、「人生のダメな時期」を笑顔で過ごしていく。青春小説の金字塔、ふたたび。」

 

「横道世之介」に続き読みました。

前作品で、暖かくも切ない感情で心がいっぱいになった記憶があったため、その流れで読み進めましたが、今回も同様の空気感に包まれています。

帯びタイトルの「人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万歳。」はまさに、この小説の真髄を表しています。

どのような状況に置かれても、ある程度悩みはするが、流れに身を委ね抗わずに自分を生きる。

なかなか出来ることではありません。

彼の存在により、周囲の人たちとのつながりが生まれ、それぞれが自分の生き方を見つけていく。

触媒のような存在ですね。

 

巻末に、映画化された「横道世之介」主演の高良健吾と沖田修一監督との対談が掲載されています。

それぞれの立場で解釈されていて、この小説の深さを確認することが出来ました。

小説の続編も進行中のようなので、ゆっくりと待ちたいと思います。

いつもでも、どんな時でも、幸せにしてくれるお話でした(院長)。

 

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お米の歌

2022年08月18日 11:17 AM

お米の歌をYoutubeに投稿しました。

タイトルは「マイ(米)ソング」。

曲は作っていたのですが、画像がなく探していたところ、「よろこぶつち農園」のブログに辿り着き、問い合わせをしたところ使用許可を頂き編集しています。

よろしければご視聴ください。

URLはこちら

 

https://youtu.be/0_oJoQ5X6Sw

 

(院長)

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読書 442 イマジン? 著者 有川 ひろ

2022年08月17日 11:00 AM

読書 イマジン「朝五時。渋谷、宮益坂上」。その9文字が、良井良助の人生を劇的に変えた。飛び込んだのは映像業界。物語と現実を繋げる魔法の世界にして、ありとあらゆる困難が押し寄せるシビアな現場。だがそこにいたのは、どんなトラブルも無理難題も、情熱×想像力で解決するプロフェッショナル達だった!有川ひろが紡ぐ、底抜けにパワフルなお仕事小説。」

 

映画やドラマ、一つ一つを舞台にストーリーが展開されます。

映像業界の舞台裏を表現しながら、思いっきり楽しませてくれます。

私たちが触れたことのない新鮮な世界。

多分、現実に近いのでしょう。

各章ごとに、ドラマや映画をベースに話が展開し、実際に映像を見ているような錯覚に陥りました。

主人公のキャラクターにより、シビアなシーンでも、わくわくしながらページを追っていけます。

心の中で彼を応援している自分に気が付きました。

500ページ近いボリュームがありますが一気読みでした。

久々に解放された気持ちになっています(院長)。

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YouTube

2022年07月26日 2:48 PM

IMG_E4797新しい動画を投稿しています。

水の循環を歌った曲です。

 

よろしければ、ご視聴ください。

 

URLはこちら

 

 https://youtu.be/jFoO0R_4PeY

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読書 441 老いを愛づる 生命誌からのメッセージ 著者 中村 桂子

2022年07月05日 7:53 AM

老いを愛づる「白髪を染めるのをやめてみた。庭掃除もほどほどに。大谷翔平君や藤井聡太君にときめく。

自然体で暮らせば、年をとるのも悪くない。人間も生きものだから、自然の摂理に素直になろう。ただ気がかりなのは、環境、感染症、戦争、競争社会等々。そこで、老い方上手な先達(フーテンの寅さんから、アフガニスタンに尽くした中村哲医師まで)に、次世代への「いのちのバトン」のつなぎ方を学ぶ。生命誌のレジェンドがつづる人生哲学。」

 

「生きもの」らしく、自然体で暮らすための生命誌38億年の人生哲学。

一つ一つが心に染み込んできます。

あらためて、自分が生き物で、自然の一部であるということを思い出しました。

よく、人間は食物連鎖の頂点という表現を聞きますが、何を基準に頂点と言っているのか、いつも疑問に思っていました。

世界各国の地図で、必ず自分の国が中心に設定されているのと同じで、生き物の中心が人間であるという発想なのでしょうか。

そんなことを考えつつもこの本を読むと、地球において自分たちが置かれているポジションが明確になってきます。

優しく語られていますが、とても奥の深い内容でした。

地球という環境で共存していくための指南書。

時の流れに身を任せたくなってきます(院長)。

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読書 440 はい、泳げません 著者 高橋 秀実

2022年07月04日 9:34 AM

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「超がつく水嫌い。小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に・・・・・。悩みながら、「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。混乱に次ぐ混乱、捧腹絶倒の記録。史上初、<泳げない人>が書いた水泳読本。泳げるようになって、人生変わりましたか、ヒデミネさん?」

 

遠出した帰りの電車で読む本がなく、急遽書店で購入しました。

身体を酷使した後だったので、軽い内容の本を選択しました。

映画化されたということで、最初シナリオ本だと勘違いして読んでいたのですが、途中から、著者の実体験であることに気が付きました。

それくらい、現実とは思えないくらいの面白さが随所に散りばめられています。

私もあまり泳ぎは得意ではないのですが、この本を読むと、泳げるようになれるんじゃないかと錯覚を覚えてしまうくらい、著者とコーチのやりとりが絶妙に絡み合っています。

「弱くても勝てます」を以前読んだことがありましたが、相変わらずの楽しい本でした(院長)。

 

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Birthday song

2022年06月24日 7:49 AM

誕生日の曲を作りました。

よろしければご視聴ください。

URLはこちら。

 

https://youtu.be/B_40LYiqzZI

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読書 439 一汁一菜でよいと至るまで 著者 土井善晴

2022年06月23日 10:16 AM

一汁一菜「具沢山の味噌汁はおかずの一品も兼ねます。余裕があれば、食べたいものや食べさせたいものを、その都度調べて作ればいい。一汁一菜を料理の入り口にして、一つ一つおかずを作ってみて、10種ほどでもできるようになれば、それで幸せに一生やっていけます。それだけで健康に健やかに自足できるのです。(本文より)」

 

料理に失敗なんて、ない。「一汁一菜でよい」という、家庭料理の斬新なスタイル。それに至るまでの修行、出会い、発見、迷い・・・・・。すべては人を幸せにする料理につながっていく。

 

「利他」の本の流れで読みました。

フランス料理の修行を本場で行い、究極まで突き詰めたのち帰国し日本料理の現場で修行してから、父親の仕事を引き継ぎ家庭料理の研究家になられています。

料理という範疇は一緒ですが、今まで培ったものとは求めるものが全く違う世界に入っていくエネルギーには驚かされます。

「民藝」を知り、家庭料理の姿を伝える。

家庭料理とプロの料理は区別しないといけないことを教えてくれます。

ポールマッカートニーを愛し、ランニングではウルトラマラソンにもトライアルするという、自分との共通点もあり、おこがましくも、とても身近な存在に思えました。

素晴らしいことをやっているにも関わらず、距離感を感じさせないスケールの大きさを感じています。

周りの人の気持ちを楽にし、かつ、幸せにする人生のレシピ。

素敵です(院長)。

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